TDKは7日、同社が開発した記憶容量160GBのDAT 160フォーマットデータカートリッジ「DC-DAT160」を6月に発売すると発表した。価格はオープン。 同製品はDAT 160フォーマットに対応した第6世代のデータカートリッジシステムで、サーバーのデータバックアップ用途などに使用されるDDS規格に対応する。高保磁力で経時安定性に優れる超微粒子メタル磁性材スーパーファイナビンクスを採用したことにより、カートリッジ1巻当たりの記憶容量をデータ圧縮時で160GB（非圧縮時80GB）、データ転送速度を非圧縮時で最大5.0MB/秒とした。また、同製品はDDS-4データカートリッジおよびDAT 72データカートリッジと下位互換性があり、過去のデータを他のメディアに変換することなく継承することができる。 カートリッジのサイズは幅73×高さ54×奥行き14.7mm。 また、DATクリーニングカートリッジII「DC-DAT8CC」も同時に発売。価格はオープン。
【CEATEC 2014 Vol.17】走行中でもEV充電！TDKが実証実験結果を披露
