日立製作所は、8cm DVDを記録メディアとし、ファイナライズボタンとフルオートボタンを搭載した「DVDカム Wooo DZ-GX5300」を1月下旬に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は10万円前後。 DZ-GX5300は、DVD-RAM/-R/±RW対応の8cm DVDドライブを搭載したビデオカメラ製品。今回新たに、DVDプレーヤーでの再生を可能にする「ファイナライズボタン」と、簡単に撮影可能な「フルオートボタン」を採用し、手軽に撮影・再生できる操作性向上を実現しているのが特徴だ。 このほか、従来機種から引き続き、約1秒で撮影可能になる「秒撮」モードや、ビデオ映像から気に入ったシーンを選んで写真として切り出せる「静止画キャプチャー」機能を搭載。 さらに、鮮明で高精細な画像を実現するため、DVD映像の特性に合わせた映像処理機能を持つ「ピクチャーマスター for DVDカム」を搭載。撮像素子には1/3型CCD（約218万画素［4:3モード時］、305万画素（静止画））を採用することにより、静止画の高画質記録も実現している。 本体サイズは幅66×高さ92×奥行143mm、撮影時重量は約545g。レンズには光学10倍ズームレンズ（F1.8〜3.0、f=6.1〜61mm）を搭載するのに加え、手ブレ補正機能として電子式のものを採用している。
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