キヤノンは21日、ハイエンドデジタル一眼レフカメラ「EOS-1Ds Mark II/1D Mark II」のファームを更新し、同社Webサイトに公開した。
EOS-1Ds Mark IIの最新ファームウェア「Ver.1.0.3」では、AIサーボAFのAF追従性を向上し、RAWとJPEGファイルでのサムネイル画像の色味の違いを軽減しているという。本アップデータの対象は、ファームウェアVer.1.0.2の製品。
EOS-1D Mark IIの最新ファームウェア「Ver.1.1.0」では、AIサーボAFのAF追従性を向上したほか、電源オンから撮影可能状態になるまでの起動時間を短縮。また、ワイヤレスファイルトランスミッター「WFT-E1」にも対応した。本アップデータは、Ver.1.0.3以前のファームウェアをインストールされた製品が対象となる。
《高柳政弘》
