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オリンパスの「m:robe」「i:robe」って何?

2005年4月5日



m:robe MR-500i(左)、i:robe IR-500(右)


 2004年秋、六本木ヒルズを使って大々的にお披露目をしたオリンパスの「m:robe」と「i:robe」。白くてファッショナブルで新しいデジタルライフ(オリンパスのWebサイトによると「New Photo Life Solution」)を実現しようという新ブランドだ。今までのキャメディアやμ Digitalに続く新ブランドになるか、という興味以前に、この「robe」ってイマイチ何を目指しているのかわかりづらい。その辺を解題しつつ製品に迫ってみよう。


●m:robeとi:robe

 m:robeとi:robeは、同時に発表された製品だけれども、両者は完全に別シリーズ。新しいデジタルライフの提案ではあるけれども、そのターゲットとなるメディアが違うのだ。

 m:robeの「m」はMusicの「M」、i:robeの「i」はImagingの「I」だと思えばいい。音楽に対する提案がm:robe、写真に対する提案がi:robeなのだ。

 i:robeは、i:robeで「Dock&Done」というコンセプトを持ち、専用のハードディスクストレージやプリンタにクレードルをつなぎ、そこに対応デジカメを置くだけで自動的に転送が始まったりプリントが始まったりする。PCレスの手軽なシステムが目標だ。

 対して、m:robeはHDDミュージックプレーヤーのMR-100と大きな液晶モニタを使って写真も楽しめるMR-500の2種類が用意されている。どちらもハードディスクを内蔵し、音楽を聴けるプレーヤーだ。

 逆に、i:robeとm:robeを直結してi:robeで撮った写真をm:robeへ転送して使うということはできない(もちろん、PCを介すれば可能)、両者は独立したシステムだと思っていい。


●m:robeの代表作MR-500i

 m:robeの代表といえば大きな液晶モニタを持つMR-500i。音楽から写真まで全部をサポートする欲張りな製品だ。

 液晶モニタは3.7インチでVGA。VGAなのでかなり細かく表示レベルは高い。内蔵HDDも20Gバイトを用意している。ディスプレイが大きい分MR-500i自身も縦横が109×73mmとちょっと大きめで重さも約210gあるが、ディスプレイサイズを考えれば本体はギリギリのサイズだ。

 それを実現したのが、上部に電源スイッチが1つあるだけのシンプルなデザイン。VGAのディスプレイがタッチパネルとなっており、操作はすべてパネルを指で押して行うからである。

 スイッチを入れると「m:robe」のロゴがまず表示され、しばらくしてMR-500iが持つ機能アイコンが3つ並ぶ。音楽・リミックス・写真の3つだ。リミックスというのは音楽と写真を組み合わせたスライドショーのことである。スリープ状態からは1秒程度で復帰するが、電源オフの状態からだと10秒以上かかるのはちょっと残念だ。

クレードルに載せたMR-500i。起動するとこのように縦に3つのアイコンが並ぶ。タッチパネルなのでアイコンを直接指で触ればいい


 ではこの3つについて見ていこう。

 m:robeのメインになるのが音楽機能。WMAとMP3に対応するデジタルミュージックプレーヤーで、WMAの方はマイクロソフトのDRMに対応している。Windows Media Player 10などでダウンロードした有料の曲を転送して聴くことも可能だ。

 デフォルトでは画面上に曲目がリストアップされるが、アーティスト別やプレイリスト、お気に入り、ジャケット写真付きなどいろんな条件で検索することができる。

 ジャケット写真付きの場合はジャケット画像を表示しながらの演奏も可能だ。

 付属のリモコンは液晶パネル付の本格的なもの。本体はタッチパネルの操作でいろんなことがワンタッチでできるが、それが苦手な人はリモコンで操作してもいい。

リモコンは多機能なもの。再生や早送り、音量調整のほか、モード切り替え、お気に入りボタンが用意されている


 音楽再生に使った場合は約8時間再生可能だ。

 写真機能はカメラ兼写真ビューア。PC側で指定した写真をMR-500iに転送してブラウズすることもできるし、MR-500iが内蔵したカメラで撮影することもできる。

 MR-500iの背面にはカメラとLEDの照明がついている。カメラ部は1/4インチのCMOSセンサーで122万画素。性能的には普及型のケータイレベルだ。

裏面にはカメラがついている。その下は白色LEDでカメラ付ケータイについているライトと同様のものだ。カメラは1/4インチのCMOSセンサーで、普及型カメラ付ケータイと同等のもの





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