Linuxギークのためのオンラインショップ「Linux.com Store」開店 | RBB TODAY
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Linuxギークのためのオンラインショップ「Linux.com Store」開店

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「Linux.com Store」サイト(画像)
  • 「Linux.com Store」サイト(画像)
  • Linuxオペレーティングシステムの公式マスコット「タックス」(Tux)のグッズももちろん販売中
 Linux Foundationは15日、Linuxコミュニティサイト「Linux.com」にオンラインショップを開設した。

 「Linux.com Store」で販売されているのは、Linuxの文化を反映したTシャツ、マグカップ、帽子、ステッカーなど、「ギーク・カルチャー」を反映したグッズばかりとなっている。Linuxオペレーティングシステムの公式マスコット、ペンギンの「タックス」(Tux)のグッズはもちろん、Linusの名前をMLB風にロゴアレンジしたグッズなども販売されている。

 なお、Linux Foundationでは、オンラインストアの開店にともない、「Linux.com Tシャツ デザインコンテスト」も実施する。現在「Linux.com Store」で販売されている商品は、少数の選ばれたデザインに限られているが、今後はコミュニティによるデザインを共有・評価するフォーラムを開設し、最終的に「Linux.com Store」の商品として販売していく予定としている。作品応募締め切りは2010年4月11日で、上位5作品が2010年6月6日までに行われるLinux.comのコミュニティ投票の対象になる。また優勝したデザインは、Linux.com Storeで販売されるTシャツにプリントされ、優勝者には今年8月に開催される「LinuxCon North America 2010」に参加できるボストン旅行がプレゼントされる。

 Linux FoundationのエグゼクティブディレクターJim Zemlinは「Linuxグッズの販売は、コミュニティの発展をサポートする一手段です。Linux.com Storeでは、Linuxへの親和性を表明する人々のコミュニティを支援しながら、プラットフォームを発展させる重要な活動をサポートしたいと考えています。またLinux.com Tシャツ デザイン コンテストによって、ストアで提供する最良のグッズが注目を浴び、まったく異なる斬新な方法でコミュニティの能力が紹介されるでしょう」とのコメントを寄せている。

 Linux Foundation(LF)は、Linuxの成長促進に取り組む非営利のコンソーシアム。2007年、Open Source Development Labs(OSDL)とFree Standards Group(FSG)が合併して設立され、Linux開発者であるLinus Torvaldsの活動を支援し、Linuxならびにオープンソース関連の主要企業に支援されている。日本のNEC、日立製作所、富士通の各社はLFの設立メンバとなっている。
《冨岡晶》
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