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実はいろいろあるエコ制度……住宅版エコポイントって知ってる?

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住宅版エコポイントに関する意識調査
  • 住宅版エコポイントに関する意識調査
  • 中央住宅 戸建分譲事業部のホームページ
 エコポイントについての意識調査が行われ、その結果が公表された。調査はアイシェアと中央住宅 戸建分譲事業部が共同で行い、20代から40代の男女ネットユーザー1,049名の回答を集計した。

 身近なエコとして光熱費の節約が挙げられるが、調査によると全体の65.3%の人が光熱費の節約を意識することがあることがわかった。その理由としては「お金の節約」が最も多いが、「お金の節約、エコどちらも考えて」という回答も多く見られる。特に女性や40代では「お金の節約」のみを理由とする人よりもエコまでを視点に入れた人の割合が高く、性別・年代別でエコに対する関心度に若干差があるようだ。
 
 “エコ制度”には、家電エコポイント(エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業)、エコカー補助金(環境対応車普及促進対策費補助金)、エコキュート補助金(エコキュート導入補助金制度)、住宅版エコポイント(環境対応住宅普及促進対策費補助金)と複数ある。これらのエコ制度を知っているか聞いたところ、最も認知度が高かったのはエコカー補助金で約8割(79.8%)の人が知っていた。住宅版エコポイントの知名度は32.4%で、ほかと比べて低めという結果に。また、これらのエコ制度を使ったことがあるかについては、最も利用率が高いのは家電エコポイント(19.3%)となっている。
 
 住宅版エコポイント制度は、エコ住宅へのリフォームとエコ住宅の新築に対して、家電エコポイントの場合と同様に商品・サービスと交換可能なエコポイントを付与する制度。認知度は低かったものの、どんな制度かを説明したあとでは69.8%が利用意向を示した。光熱費の節約を意識することがある人や、身近なエコに興味がある人では8割以上の人が利用したいと回答している。「光熱費の節約になる」「新築、リフォーム費用の援助になる」といったことにメリットを感じているようだ。
 
 このように高い利用意向を示した住宅版エコポイントだが、92.5%の人が「住宅版エコポイントの利用条件を調べるのは面倒」とも回答している。住宅版エコポイント制度対象の新築分譲住宅を提供する中央住宅 戸建分譲事業部では、省エネ効果の高い戸建て分譲住宅に力を入れており、あらかじめ住宅版エコポイント対象になっている物件も扱っている。制度利用条件について調べるのが面倒な人は、こういった物件を見てみるのも良いかもしれない。
《大木信景》
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