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ドコモ、不正入手された携帯電話機の利用制限をスタート

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ドコモウェブサイト・製造番号の検索画面(現時点でのイメージ画像)
  • ドコモウェブサイト・製造番号の検索画面(現時点でのイメージ画像)
  • iモードサイト・製造番号の検索画面(現時点でのイメージ画像)
 NTTドコモは29日、不正入手された携帯電話機に対して、10月1日よりネットワーク利用制限を開始すると発表した。

 盗難や契約時における本人確認書類の偽造などにより、不正に入手された携帯電話機の一部が市場で流通していることから、不正入手が明らかになった場合、ドコモショップなどの申告にもとづき、FOMAサービスの音声・パケット通信の利用をネットワーク側で制限する。

 また今回のネットワーク利用制限の開始にあたり、ドコモウェブサイトおよびiモードサイトにおいて、携帯電話機の固有番号(製造番号)を入力することで、ネットワーク利用制限の対象の携帯電話機であるかを確認できるサイトも開設する。ネットオークションなど、ユーザがドコモショップなどの販売店以外で携帯電話を入手する場合を想定しているという。

 さらにドコモの制限開始を受け、オークションサイト各社では、携帯電話機の出品時に携帯電話機の固有番号(製造番号)記載を義務付ける対策を開始するとのこと。記載の義務化は「楽天オークション」が10月1日より、「ビッダーズ」「モバオク」が11月1日より、「Yahoo!オークション」が2009年度内。今回の協同の取り組みにより、出品者は出品前に、また落札者は落札前に、携帯電話キャリアにより利用が制限された、あるいは制限される可能性のある携帯電話機かどうかを確認できるため、より安全に、より安心して携帯電話機を売買することが可能になる見込みだという。
《冨岡晶》
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