【フォトレポート】日本HPの水冷ワークステーションを写真でチェック | RBB TODAY
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【フォトレポート】日本HPの水冷ワークステーションを写真でチェック

エンタープライズ ハードウェア
「HP Z800/CT Workstation」
  • 「HP Z800/CT Workstation」
  • 側面から
  • CPUまわりのクーリングステーション
  • ラジエータにのびるダクト
  • 「Z800」は外部にラジエータを搭載
  • ラジエータ
  • 内部ベイ
  • 筐体前面
 日本ヒューレット・パッカードは4日、水冷システム搭載ワークステーションとして「HP Z400/CT Workstation」「HP Z800/CT Workstation」を発表した。Z400はXeon W3500番台、Z800はW5000番台を採用している。同社では3500番台もTDPが130Wと大きいため、水冷システムの効果が高いとしている。

 同社の調査によると、水冷では筐体内がピーク温度から50℃になるまでに3〜5秒だが、空冷ではその7〜8倍の時間がかかるという。また、水冷ではターボモードにより高い周波数で動作が確認できたとしている。

 水冷ユニットのデザインは1CPUのZ400用と2CPUのZ800用で用意。ラジエータもZ400では筐体内部に搭載しているのに対して、Z800では背面に出している。同社では水冷システムの効果について、次のように報告している。Z400のシステムにおいては、空冷時に27dB(アイドル時:23dB)であったものが水冷では24dB(アイドル時:23dB)に、Z800では空冷時に38dB(アイドル時:23dB)であったものが水冷では30dB(アイドル時:22dB)になり、CPUの負荷が高いほど水冷の効果が高いという。
《RBB TODAY》
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