バンテン、モバイルWiMAXを利用したデジタルサイネージサービスを提供開始 | RBB TODAY
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バンテン、モバイルWiMAXを利用したデジタルサイネージサービスを提供開始

エンタープライズ モバイルBIZ
 バンテンは1日、モバイルWiMAXを利用したデジタルサイネージサービスの提供を発表、サービス受け付けを開始した。

 モバイルWiMAXには、UQコミュニケーションズが本年7月よりサービス開始予定の「UQ WiMAX(ユーキュー ワイマックス)」を利用する。MVNO(Mobile Virtual Network Operator)方式で通信ネットワークまでを含めたデジタルサイネージサービスを提供する

 バンテンでは、従来より、HSDPAを利用したデジタルサイネージサービスを提供しているが、これに加えて、あらたにサービスメニューとして高速なデータ通信が可能なモバイルWiMAXによる常時接続・定額通信料金でのデジタルサイネージサービスを追加した。なおモバイルWiMAXでのデジタルサイネージサービスは日本初とのこと。

 近年、数多くのサイネージを有するオーナーや運営会社にとっては、自由度や拡張性があり、かつ安価なデジタルサイネージサービスが必須となってきている。バンテンが提供しているインテリジェントサイネージプラットフォーム「エンゲージメディア」にモバイルWiMAXがサービスメニューとして加わることで、トータルコストを含めてこれらの要件を満たすことができるようになったと同社ではしている。交通機関運営会社や多店舗展開するビルオーナーにとっては、導入時の負荷が軽減されるため大きなメリットを享受できる見込みだ。また、現在スタンドアロン型でサイネージを設置している店舗でも、ネットワーク型のデジタルサイネージへと移行、拡張することも簡単になるとのこと。
《池本淳》
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