日本HP、Webシングルサインオン製品「HP IceWall SSO 8.0」新バージョンを出荷開始 | RBB TODAY
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日本HP、Webシングルサインオン製品「HP IceWall SSO 8.0」新バージョンを出荷開始

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 日本ヒューレット・パッカードは28日、Webシングルサインオン製品の最新版「HP IceWall SSO 8.0 R3」を発表した。2月上旬から出荷を開始する。

 「HP IceWall SSO」は、イントラネットからBtoB/BtoCサイト、さらにOpenIDによるサイト間連携まで幅広い環境で活用できるWebシングルサインオン製品。新バージョンの「HP IceWall SSO 8.0 R3」は、教育機関や非営利団体での使用のためにGPLライセンスのもとで使用するMySQLに対応したほか、カスタムプログラムによる機能追加がより柔軟に可能になり、一部パフォーマンスが改善された。

 さらに低コストの認証方式が使用可能となるオプション「MACアドレス認証オプション」の追加、「Webアプリケーションの脆弱性対策」が可能なIceWallファミリ製品「HP IceWall MCRP」との連携強化等で、より費用対効果の高い統合認証基盤も実現可能となった。「MACアドレス認証オプション」は、従来の標準認証方式であるID・パスワードによる認証に加え、クライアント端末のMACアドレス情報も併せて認証する機能。ID・パスワードの盗難や使い回しによる不正利用を、電子証明書等に比べ低コストで防止する事ができ導入も簡単となっている(MACアドレス以外にもハードディスク情報など6種類のうちから端末固有の情報を選択可能)。「Webアプリケーションの脆弱性対策機能」は、IceWallファミリ製品の「HP IceWall MCRP」によって、Webアプリケーションを改修せずにクロスサイトスクリプティング攻撃やSQLインジェクション攻撃、バッファオーバーフロー攻撃を防御する機能。
 
 価格はHP IceWall SSO 8.0 R3が税込1,575,000円〜(100ユーザ〜)。MACアドレス認証オプションが4,200,000円〜で3月出荷予定。
《冨岡晶》
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