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au、未成年ユーザ対象のフィルタリングサービスをブラックリスト方式に変更

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 KDDIと沖縄セルラーは10月1日より、未成年ユーザに対する「EZ安心アクセスサービス」(フィルタリングサービス)について、ブラックリスト方式である「EZ安心アクセスサービス特定カテゴリ制限コース」の適用を基本とすることを発表した。ただし、小学生以下のユーザには、従来どおり、「EZ安心アクセスサービス 接続先限定コース」が適用される。

 2008年4月25日のフィルタリングサービスの改善等に関する総務大臣要請を踏まえたもので、新規に「EZweb」を契約したときに、親権者から「EZ安心アクセスサービス」を利用しないなどの意思表示がない場合、未成年ユーザには「EZ安心アクセスサービス特定カテゴリ制限コース」が適用される。

 「EZ安心アクセスサービス特定カテゴリ制限コース」は、ネットスターが提供するURLデータベースのうち、特定カテゴリに属するサイトへのアクセスを制限するフィルタリングサービス。登録されているサイトへのアクセスを制限するもので、サイトごとに内容を確認し、アクセスを制限するものではないため、本来、アクセス制限カテゴリに属するものでも表示されることがあるとのこと。

 なお「EZ安心アクセスサービス接続先限定コース」は、「EZweb」からのアクセスを、一定基準をクリアした公式コンテンツのみに制限するフィルタリングサービス。本サービスを利用した場合は、出会い系サイトや悪質なサイトなどへアクセスすることはないが、一般サイトへのアクセスも内容を問わず一律規制される。

 ちなみにNTTドコモは、8月1日より「特定分類方式(ブラックリスト方式)」である「iモードフィルタ」を基本適用する形に変更した。ソフトバンクは従来より有害なWebサイトを遮断する「ウェブ利用制限(ブラックリスト方式)」を無料提供している。
《冨岡晶》
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