【1seg女ひとり旅】女ひとり、ふらり、ワンセグ(日本海篇) | RBB TODAY
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【1seg女ひとり旅】女ひとり、ふらり、ワンセグ(日本海篇)

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ニュースもチェックしつつ、はなまるマーケットのヤっくんにしばし心癒される(画面が光っているのはご愛嬌)
  • ニュースもチェックしつつ、はなまるマーケットのヤっくんにしばし心癒される(画面が光っているのはご愛嬌)
  • 金沢空港に到着
  • 空港から金沢駅まではバスで移動
  • 駅から徒歩でどのくらいの距離かも一覧に出てくる。時間のない出張時にも頼もしい
  • 窓からは青い日本海が
  • 近江町市場。鮮魚を中心に生鮮食品の店が並び、威勢のよい掛け声が飛ぶ
  • 市場内にある海鮮丼「こてつ」のミニ海鮮丼
  • 金沢城道中の桜の木
 RBB TODAYが展開する「日本全国 ワンセグ感度マップ」のデータ充実を目指し、編集部のある東京・西新宿から遠く離れた場所に受信調査に出かける本企画。第3回目は、1seg男ならぬ1seg女が日本海を一人旅。古都金沢を訪れた。

 はじめての一人の出張。緊張と不安が入り混じる中、乗り換え案内より20分早めに家を出たにもかかわらず、大混雑の日比谷線。1本目は満員で乗り込むこともできず見送り。次の電車にエイッと意を決して乗り込む。この日は多くの会社で入社式の翌々日。フレッシュマンがダイヤを乱しやすい。多少想定していたとはいえ、大変な混みようだ。ところどころで徐行した電車は、上野駅に到着するも、ホームには電車を待つ人が溢れ、電車から降りることさえ困難。ボロボロになりながらJRへ移動し、こちらもすし詰め状態の京浜東北線に乗り込む。うっすら汗を感じつつ浜松町を降りるが、休んでいる暇はない。急いでモノレールに向かう。

 空港へのモノレールはそれほど人も多くなく、やっと快適な状態に。窓に向かって腰掛ける高めの座席で旅行気分も高まる(【注】出張です)。人のいない大井町競馬場に、ゆっくりと歩いていく馬の列を眺めつつ、本日はじめてのワンセグ受信。全チャンネルバッチリ。

 混雑による遅れで羽田空港に着いたのは時間ギリギリ。ここにきて、事前にeチケットのバーコードをダウンロードしていた私用携帯を忘れたことに気づく。IT営業マンとしては「♪」マークのスキップで軽やかに搭乗したいと思っていたところだったが、残念だ。カウンターのお姉さんにeチケット控えを出してもらい、出発時刻の10分前に搭乗となる。

 そういえば、RBB TODAYの記念すべき第1号のニュースは、1998年12月31日の「金沢ケーブルテレビがスペースLAN事業を開始」だった。感慨深い気持で金沢の地を踏む。

 とりあえずメールをチェックしなければ。こんな時、役に立つのが無線LAN、ホットスポット検索のdokoyo.jpだ。「金沢駅」で検索すると、29件のホットスポットが出てきた。JR金沢駅の待合室がエキLANスポットになっているという。これなら到着後すぐにメールをチェックできるだろう。

 金沢駅に着くと12時をまわっていたので、メールをチェックしつつ、今日の昼食場所もチェック。やっぱりここは新鮮な海の幸を、と近江町市場に向かうことにする。

 本日はワンセグが業務命令なので、周りの視線が気にならない市場の隅に移動し、ひとりこっそりとワンセグする。建物内の奥まったところではあったが、高校野球を生で応援することができた。

 都内は桜が散りかけていたが、こちらはまだまだ一部咲き。聞けば開花宣言が出たばかりだという(4月3日当時)。桜前線と共に北へ向かえると良かったのだが、少々北上しすぎてしまったようだ。来週〜再来週にかけて見ごろになるのではないだろうか。

 金沢城の桜の木の下で、前田利家像とお城を見ながらワンセグ。

 バッチリ受信。桜が満開なら、お花見ワンセグも素晴らしいだろう。餡ころ餅を買ってくればよかった。道をはさんで向こうの兼六園でもワンセグ感度はバッチリ。一人旅の寂しさは、ワンセグが埋めてくれる。

 帰りは北陸本線に乗り小松へ向かう。夕暮れの電車内は天井が高く、気持がいい。

 波乱な場面も多少あったものの、金沢の人はみな親切で、全体的にのんびりした空気が流れる素敵な街であった。記念すべき初めての一人出張の地、そしてワンセグの旅の地として、これからも思い出深く心に残るだろう。

 今日も登録データが増加中のRBB TODAY「日本全国ワンセグ感度マップ」。皆さんもワンセグ機器をお持ちなら、週末は桜前線とともに北へ向かう旅はいかがだろう。RBB TODAY編集部では引き続き、1seg男、1seg女を日本各地に派遣する予定だ。
《かおりん》
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