レノボ、薄さ18.6mm/1.42kgの小型・軽量ノートPC「ThinkPad X300」 | RBB TODAY
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レノボ、薄さ18.6mm/1.42kgの小型・軽量ノートPC「ThinkPad X300」

IT・デジタル ノートPC
ThinkPad X300
  • ThinkPad X300
  • 横から見るとその薄さを実感した
  • ディスプレイは従来のCCFLに比べ2.5mmの薄型化を実現
  • レノボ・ジャパン製品事業部担当執行役員・落合敏彦氏
  • ディスプレイに内臓されたカメラ
  • 前面にはLenovoのロゴも
  • 薄型・軽量ながら光学ドライブ搭載
  • Small Form FactorとHDIを採用した基盤
 レノボ・ジャパンは26日、ノートPC「ThinkPad」の新モデル「ThinkPad X300」の製品発表会を都内で開催した。

 同製品は、13.3型ワイド液晶とストレージとしてSSDを搭載し、薄さ18.6〜23.4mm、重量1.42kgという小型・軽量化を実現したノートPC。ボディの一番薄い部分である18.6mmは、単3形電池の約半分という薄さだ。

 レノボ・ジャパン製品事業部担当執行役員・落合敏彦氏は、同製品について「ThinkPadがもつ長所を活かしたまま、どこまで薄く、軽くできるかに挑戦した製品」とコメント。

 液晶は13.3型(WXGA+)で、LEDバックライトを採用。従来のCCFL(冷陰極蛍光ランプ)に比べ2.5mmの薄型化、140gの軽量化を実現。また、液晶背面に配置された無線LANアンテナの性能を最大限に活かすために、アンテナ付近には非導電性材料のGFRP(ガラス繊維強化プラスチック)カバーを採用、それ以外の部分はCFRP(炭素繊維強化プラスチック)カバーで耐衝撃性を高めている。

 SSDは、容量64GB。5,400rpmの2.5型HDDと比較して、ベンチマークは約4倍、耐衝撃性は4〜5倍を実現。

 インテルのSmall Form FactorとHDI基盤を装備。高密度配線を可能とするHDIを採用することで、「ThinkPadT61」と比べて基盤面積の50%減、基盤重量の60%減をそれぞれ達成した。また、外の衝撃から基板を守るために、キーボードベゼルと一体化させたマグネシウム構造の「Roll Cage」も搭載している。

 キーボードはフルサイズ仕様。メールチェック機能などを搭載したThinkVantageボタンが追加された。

 さらに、静音で効率的な冷却システムなどを採用することで、省電力化にも成功している。

 「ThinkPad X300」は、CPUの種類、保証期間の違いで「647612J」「647816J」「647818J」3タイプがある。「647612J」は、OSにWindows Vista Business(以下同)、CPUがCore 2 Duo SL7100(以下同)、メモリは1GB(最大4 GB)、保証期間は1年。価格は346,500円。
「647816J」は、メモリが1 GB(最大4 GB)、保証期間は3年。価格は357,000円。「647818J」はメモリが2GB(最大4GB)、保証期間は3年。価格は365,400円。
《織本幸介》
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