携帯メーカーのイメージ「信頼=パナソニック、実用=日立、カッコイイ=シャープ」〜ネットエイジア調べ | RBB TODAY
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携帯メーカーのイメージ「信頼=パナソニック、実用=日立、カッコイイ=シャープ」〜ネットエイジア調べ

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メーカーイメージ上位項目
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 モバイルリサーチを展開するネットエイジアは21日に、「携帯電話メーカーのイメージ」についての自主調査の結果を公表した。

 1月18日〜21日の期間、全国のケータイユーザを対象に実施したもので、466名から回答が寄せられた。年代別内訳は15歳〜19歳32.8%、20歳〜24歳20.4%、25歳〜29歳13.3%、30歳〜34歳15.5%、35歳〜39歳18.0%で、性別は男性48.9%、女性51.1%。キャリア内訳はNTTドコモ51.7%、au35.0%、ソフトバンク13.3%となった。

 「メーカー」そのもののイメージを聞いたところ、1位のワードは「信頼できる」と「実用的」と「国際的」に大別された。「信頼できる」という回答を1位に得ているメーカーは「パナソニック」「NEC」「三菱」「ソニーエクリソン」「富士通」「東芝」の6社。「実用的」が1位のメーカーは「京セラ」「日立」「カシオ」「サンヨー」4社となった。「国際的」は、外資の「ノキア」「サムスン」「モトローラ」などが最も高かった。ただし「LG電子」は「チャレンジャー」が1位となっている。

 最近躍進が目立つ「シャープ」は、他メーカーと傾向が異なり、唯一「かっこよい」というイメージが1位となっている。2007年9月にも同様の調査を実施しているが、イメージの1位ワードが前回と今回で違ったメーカーは、「シャープ」「サンヨー」「ソニーエリクソン」の3社となっている。

 「端末」そのもののイメージも同様に聞くと、調査対象メーカー15社のうち「日立」「カシオ」「サンヨー」「NEC」「三菱」「富士通」「東芝」の7社の端末が「実用的」がトップとなった。「デザイン性が高い」イメージが強いのは、「パナソニック」「ソニーエリクソン」「京セラ」「シャープ」の4社。外資メーカーは「個性的」イメージが最も強いとなった。

 メーカーの広告・CMイメージを選択式で回答してもらったところ、全体的に「印象がない」「わからない」との回答が多くなっているが、「印象に残る」の比率が高いメーカーは、「パナソニック」(41.0%)「シャープ」(33.0%)「NEC」「東芝」(各26.6%)「ソニーエリクソン」(25.3%)となった。

 現在利用しているケータイ端末の満足度を聞いたところ、「不満」(「やや不満」「かなり不満」を合わせた回答)が高かったのは、「バッテリーの持続性に不満」(39.3%)、「着信音プレインストールに不満」(29.4%)、「ゲームプレインストールに不満」(25.3%)、「待受画面プレインストールに不満」(24.3%)となっている。また、デザイン面に関しては満足度が高かったが、「薄さ」に関しては不満が20.6%となっている。「薄さ」については、最近のケータイ端末で注目を浴びており、薄さにこだわるユーザーが増えてきそうだと、同調査報告は結んでいる。
《冨岡晶》
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