ソフトバンクBBは11月上旬より、ソフトバンクモバイルおよびTDCソフトと協業し、ソフトバンクモバイルの携帯電話を使って「Salesforce」のサービスが外出先から利用できるソフトウェア「MoobizSync2.0 for AppExchange / SoftBank Edition」の提供を開始する。
「MoobizSync2.0 for AppExchange」は、セールスフォース・ドットコムが提供する営業支援ツール「Salesforce」を携帯電話から利用できるSaaS(Software as a Service)をTDCソフトが独自で開発したものとなっており、外出先からでも「行動カレンダー」「取引先」「商談」「商品」等標準タブ機能の検索/参照と入力/削除を簡単な操作で行える。独自で作成されたカスタムタブの検索/参照と入力/削除も可能。また、携帯電話で顧客情報を参照するにあたりオンラインでのデータ通信はSSL(暗号化プロトコル)で実行されるなど、セキュリティにも配慮しているとのこと。さらに圏外でのオフライン状態でも、ローカルキャッシュしたデータを検索/参照/入力/削除することが可能となっている。