「2ちゃんねる」の西村博之が語る「ニコニコ動画(RC2)」の魅力
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秋葉原UDXで行われた「ニコニコ動画(RC2)」の発表会では、ドワンゴ代表取締役社長の小林宏、ドワンゴニコニコ事業部長兼ニワンゴ代表取締役副社長の杉本誠司、ビジュアリストの手塚眞、それに掲示板サイト「2ちゃんねる」の管理人でもあるニワンゴ取締役の西村博之が出席した。
今回、「ニコニコ動画」初のバージョンアップにより誕生した「ニコニコ動画(RC2)」には、様々な機能の追加や新しいインターフェースの実装、さらにクリエイティブな暮らしを提案する新しい企画が満載だ。
新たに追加された機能のひとつである「投稿者専用コメント」では、動画を投稿したユーザーが、その動画に対して専用のコメントをつけることができるようになった。コメント表示数の許容量を超えても消えることはなく、表示するタイミングも設定できるため、視聴者に向けたメッセージや注意書きの挿入が可能だ。
さらに投稿者は特定のコメントを入力することにより、アンケートの集計やクイズの実施、注目させたい部分をコメントで強調する「コメント・アート」、動画の一部だけを覗き見させることができる「窓」など、様々な機能を動画につけることができる。
また、サイトのトップページがより見やすくなった。これまで最新の書き込みがあった動画を表示させていた「カテゴリタグ」に、「ニコニコ動画(RC2)」では、動画ランキングやニコニコ市場のランキング、新着投稿動画も表示されるようになった。これにより、見たい動画をより簡単に探し出すことができるようになった。
ニワンゴ取締役の西村博之は、「ニコニコ動画(RC2)」の理念に関し、「ネット上にサービスの場を提供するのではなく、“生活の場”を創りたい。これまでの動画は投稿者が見せるための場だったが、『ニコニコ動画(RC2)』では、動画をもとにして、ユーザー同士が交流するきっかけとなる場にしたい」と語った。
また「ニコニコ動画(RC2)」では、ネットクリエーターたちの活躍の場として、「国際ニコニコ映画祭」を開催。ニコニコ動画で制作された映画を、ユーザーを交えて審査する。審査委員長のビジュアリスト・手塚眞は「既成のものとは違う、オリジナリティ溢れる作品を募集します。審査の一部始終をネットで公開するので、審査に関してもユーザーからいろいろと突っ込んでもらいたいと思います」と語った。