今回発表された2製品はいずれも、解像度320×240ピクセルの2.4型カラー液晶ディスプレイを搭載し、容量4GBのフラッシュメモリを内蔵するポータブルメディアプレーヤー。MP3/WAV/WMA/WMA 9 Losslessといった音声ファイルのほか、JPEG静止画の表示やWMV形式の動画ファイル再生に対応。また、著作権保護技術Windows Media DRM10をサポートし、音楽/動画配信サイトで購入した音楽/動画データの転送/再生に対応する。
2製品共通の仕様として、OSはWindows Mobile Softwareを採用。また、Windows Media Player 11/10に対応する。そのほか、九州工業大学と共同開発した音質改善技術「新H2Cテクノロジー」を採用。WMAやMP3などのデータ圧縮時にカットされていた高音域を補完し、中音域から高音域まで自然な音質で再現する「Professionalモード」と、低音域を強調して再生する「Dynamicモード」の2つのモードを搭載する。