風俗店員殺人と市議のわいせつ行為が上位〜ヤフー検索ランキング | RBB TODAY
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風俗店員殺人と市議のわいせつ行為が上位〜ヤフー検索ランキング

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 ヤフーは恒例の検索キーワードランキングを発表した。集計期間は7月9日〜15日で、期間中に検索された単語を分類し、1位を100ポイントとして2位以下の割合を算出している。
 
 今週の「急上昇時事ワードランキング」では暗い話題が上位を占める結果となった。1位の「徳永愛香」(100.0ポイント)は、7日に広島で起こった殺人事件の被害者の風俗店員。絞殺し、遺体を押し入れに隠していた容疑で逮捕されたのは広島市内に住む18歳の少年だった。続く2位は、中学3年生の女子生徒をホテルに連れ込んでわいせつな行為をしたとして逮捕された千葉県流山市議会議員「菅沼樹夫」(86.2)。9日付で市議会を除名されている。そんな中でファニーな話題を振りまいたのは“しょこたん”こと中川翔子。季刊誌「hon-nin」掲載予定の漫画家デビュー作「脳子の恋」(37.2)が8位にランクインしている。なお、3位以下は「高久ちぐさ」(60.6)、「世界企業番付」(51.9)、「EUチューブ」(43.7)となっている。
 
 「グラフで読み解く注目ワード」は、「セカンドライフ(Second Life)」と「Twitter(トゥイッター)」という2つの海外サービス。セカンドライフはアバターを使って参加できる3D仮想空間。アメリカでブレイクし、日本でも話題になったサービスで、最近では毎日のようにセカンドライフ関係のニュースが入ってくるという状況だ。日本での検索数のブレイクは、今年3月。TBS系列の番組「がっちりマンデー!!」で紹介されたことで一気に検索数が伸びている。これをきっかけにセカンドライフは各種メディアでたびたび取り上げられ、検索数は定期的に急増している。6月ごろからは平均的に高い検索数を保っており、関心の高まりがうかがえる。一方のTwitterは「プチブログ」などともいわれるコミュニケーションツール。自分が今何をしているか書くと、それに対しユーザーがコメントを付けていくという一言コミュニケーションができる。アメリカでは今年のベストサイト50などにも選ばれている話題のサービスだが、日本ではまだまだ認知度は低い模様。4月にYahoo!トピックスに紹介記事が掲載されたときなど、ニュースの掲載によって何回か検索数が増えているが、セカンドライフの爆発ぶりには遠く及ばないというのが現状。今年の上半期だけを見ると、セカンドライフが話題をさらった形になりそうだ。
 
 ランキング圏外だが急上昇している気になるキーワードを拾った「ピックアップワード」としては「恋するニワトリ」「美楽るヒール」「フラクショナルレーザー」といった単語が挙げられている。また、アメリカで世界最大のゲームの見本市「E3」が行われたこともあり、「PSP-2000」「Wii Fit」といった新型ゲーム機やゲームタイトルにも注目が集まった。発売はもうしばらく先だが、ゲームに興味がある人なら見逃せないキーワードだ。
《小林聖》
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