ソニー、VAIOノートの夏モデルを発表——新たに「FZシリーズ」を追加 | RBB TODAY
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ソニー、VAIOノートの夏モデルを発表——新たに「FZシリーズ」を追加

IT・デジタル ノートPC
VGN-FZ70B
  • VGN-FZ70B
  • VGN-FZ50B
  • VGN-BX4KANB
  • VGN-AR73DB
  • VGN-G1KBNA
 ソニーは12日、「VAIO」シリーズのノートPC夏モデルを発表。新たに追加された「type F(FZシリーズ)」を含む4シリーズ計21モデルが用意され、6月23日より順次出荷する。

 今回発表されたのは、大画面ノートタイプのtype F(FZシリーズ)、「type BX」「type A」と、モバイルノートタイプ「type G」の4シリーズ。店頭販売モデルのほかに、VAIOオーナーメードモデル・法人向けカスタマイズモデルを含めると21機種になる。

 ●type F(FZシリーズ)

 店頭販売モデルとして「VGN-FZ70B」「VGN-FZ50B」が用意されている。液晶テレビ「BRAVIA」と同様の技術を使った広色域バックライトを採用した新開発の「クリアブラック液晶(ピュアカラー90)」を搭載。従来の「FEシリーズ」と比べて、色純度を72%から90%に向上させている。また、HDMI端子を備えるほか、上位モデルのVGN-FZ70Bは、Blu-ray Discドライブを搭載するなど、ハイビジョンの高画質映像を存分に楽しめるスペックとなっている。本体サイズは、ディスプレイに15.4型ワイド液晶を搭載しながら、14.1型ワイド液晶のノートPCと同等。FEシリーズに対して、体積を約90%に抑えるなど、小型化も実現している。

 VGN-FZ70Bの主な仕様として、OSはWindows Vista Home Premium。CPUはCore 2 Duo T7100(1.8GHz)。メモリは1GB。HDDは160GB。グラフィックボードはGeForce 8400M GT。ディスプレイの解像度は1,280×800ピクセル(WXGA)。IEEE802.11a/b/g準拠の無線LAN、Bluetooth機能に対応する。インターフェースとして、USB2.0×3/IEEE1394(4ピン)×1/HDMI(HDCP対応)×1/ミニD-Sub15ピン×1などを備えるほか、メモリーカードスロットは、メモリースティック/SDメモリーカード(SDHC対応)/マルチメディアカードに対応する。本体サイズは幅355.8×高さ24.9〜34.5×奥行き254.4mm。重さは2.7kg。6月23日発売。予想実売価格は250,000円前後。

 VGN-FZ50Bは、光学ドライブが2層書き込み対応のDVDスーパーマルチドライブで、HDDが120GBとなる。6月23日発売で、予想実売価格は200,000円前後。

 そのほか、CTO対応のVAIOオーナーメードモデル・法人向けカスタマイズモデルとして、OSの違いで3種類のベースモデルが用意されている。

 ●type BX

 店頭販売モデルは「VGN-BX4KANB」。CPUにCore 2 Duo T7100(1.8GHz)を採用したビジネスノートPCで、ディスプレイは14.1型液晶を搭載する。動作時の落下や衝撃などから内蔵データを守る「ハードディスクプロテクション機能」を新たに備える。

 主な仕様として、OSはWindows Vista Business。メモリは2GB。HDDは120GB。光学ドライブは2層書き込み対応のDVDスーパーマルチドライブ。ディスプレイの解像度は1,400×1,050ピクセル(SXGA+)。IEEE802.11a/b/g準拠の無線LAN、Bluetooth機能に対応する。インターフェースとして、USB2.0×3/IEEE1394(4ピン)×1/ミニD-Sub15ピンなどを備えるほか、メモリーカードスロットは、メモリースティック/SDメモリーカード/マルチメディアカードに対応する。本体サイズは幅317×高さ33.8〜35×奥行き263.7mm。重さは2.6kg。6月23日発売で、予想実売価格は190,000円前後。

 そのほか、CTO対応モデルとして、15.4型液晶ディスプレイ搭載モデルも選べる。ベースモデルはOSとディスプレイサイズの違いで4モデル。また、法人向けの標準仕様モデルとして4モデルも用意されている。

 ●type A

 店頭販売モデルとして「VGN-AR73DB」「VGN-AR53DB」が用意されている。ハイビジョン映像への対応を強化した高性能ノートPCと位置づけている。Blu-ray Disc作成ソフト「Click to DVD BD」や、映像をワンタッチで鮮やかな色合いに切り替えられる「液晶ディスプレイ画質モード」機能を搭載している。また、地上デジタルテレビチューナーを内蔵。上位モデルのVGN-AR73DBは、Blu-ray Discドライブを装備する。

 VGN-AR73DBの主な仕様として、OSはWindows Vista Home Premium。CPUはCore 2 Duo T7300(2GHz)。メモリは1GB。HDDは240GB。グラフィックボードはGeForce 8600M GT。ディスプレイは17型ワイド液晶で、解像度は1,920×1,200ピクセル(WUXGA)。IEEE802.11a/b/g準拠の無線LAN、Bluetooth機能に対応する。インターフェースとして、USB2.0×3/IEEE1394(4ピン)×1/HDMI(HDCP対応)×1/ミニD-Sub15ピン×1などを備えるほか、メモリーカードスロットは、メモリースティック/SDメモリーカード/マルチメディアカードに対応する。本体サイズは幅416×高さ33.5〜41.5×奥行き299.5mm。重さは3.9kg。7月14日発売。予想実売価格は400,000円前後。

 VGN-AR53DBは、光学ドライブが2層書き込み対応のDVDスーパーマルチドライブで、CPUがCore 2 Duo T7100(1.8GHz)、HDDが200GBとなる。グラフィックボードはGeForce 8400M GTで、ディスプレイの解像度は1,440×900ピクセル(WXGA+)。重さは3.8kg。7月14日発売で、予想実売価格は280,000円。

 そのほか、CTO対応モデルとして、OSの違いで4種類のベースモデルが用意されている。

 ●type G

 店頭販売モデルは「VGN-G1KBNA」。12.1型液晶ディスプレイを搭載するビジネスモバイルPC。Office Personal 2007 with Power Point 2007を搭載したモデルが追加された。

 主な仕様として、OSはWindows Vista Business。CPUはCore Solo U1400(1.2GHz)。メモリは1GB。HDDは80GB。光学ドライブは2層書き込み対応のDVDスーパーマルチドライブ。ディスプレイの解像度は1,024×768ピクセル(XGA)。IEEE802.11a/b/g準拠の無線LAN、Bluetooth機能に対応する。インターフェースとして、USB2.0×2/ミニD-Sub15ピンなどを備えるほか、メモリーカードスロットは、メモリースティック/SDメモリーカード/マルチメディアカードに対応する。本体サイズは幅277×高さ23.5〜25.5×奥行き215mm。重さは1.1kg。6月23日発売。予想実売価格は260,000円。
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