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【NHK技研公開2007 Vol.4】究極の再現映像「インテグラル立体テレビ」を体験! |
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今年のNHK技研公開でひときわ人気を集めていたのが、「インテグラル立体テレビ」の展示コーナーだ。誰もが一度は夢見たことのある立体での映像再現が実現に向かっているとあって、本日も体験コーナーには長蛇の列ができていた。
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| インテグラル立体テレビの展示コーナー。「未来のテレビ」を体験しようという来場者が詰めかけていた |
インテグラル立体テレビは、微少なレンズアレーを通して撮影を行ない、再生の際も同じくレンズアレー越しに表示することで光学的に立体映像を再現するもの。研究発表で登壇した同研究所の洗井淳氏は「より忠実に見たものを再現する」ための技術と、この研究の目的を語った。
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| より忠実に、リアルタイムで立体映像を、というのがこの研究の目指す新たなテレビ像だ |
立体映像というと昔あった色違いのフィルムを使ったメガネなどが思い浮かぶが、同研究所が進めているのはそうした特殊なメガネなどを使用せずに見ることができるもの。今回の試作機では、スーパーハイビジョンカメラの適用を行い、高解像度化している。
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| 【左】インテグラル立体テレビの基本原理【右】試作機の構成 |
さて、気になるのはやはり実際の映像。大ざっぱな印象でいうならば、「パネルの中に立体空間がある」といった感じだ。実際に見る角度を変えると、映像の異なる面を見ることができる。
しかし、日々高画質化している液晶やプラズマを見慣れている感覚からすると、画質の面ではやはり今一歩というのが正直な感想だ。過去の立体映像に比べれば格段に高精細化していると感じるが、やはり多くの人がぼやけた映像と感じるレベルだろう。現時点での技術だと、高解像度の立体映像をつくろうとすると視野角度が狭くなり、逆に視野角度を広くしようとすると解像度が落ちるという、トレードオフの状況にあるという。課題はやはり高画質化だと洗井氏は述べている。
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| インテグラル立体テレビの映像。美しい映像とはいえないが、指の下側が見ることができたりと映像の楽しみは拡大されている |
とはいえ、立体テレビは映像メディアを大きく変えるエポックメイキングな技術。実際に立体で動く映像はインパクト大だ。週末にNHK技研公開に出かけるのであれば、ぜひ体験してみてほしいコーナーだ。 |
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| (小林聖@RBB 2007年5月25日 21:06) |
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編集協力:H14


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