日立製作所は9日、「Prius」の夏モデルとして「Uシリーズ」を発表。デスクトップPC「Prius One type W」「Prius One type S」の2モデル、ノートPC「Prius Note type K」シリーズ3モデルの全5モデル。5月19日から順次販売する。
Uシリーズは、1月に発売された「Tシリーズ」の後継モデルにあたる。新たに、全モデルのOSにWindows Vista Home Premiumを搭載。さらに、全モデルで1GBのメモリと、DVDスーパーマルチドライブ、Office Personal 2007を標準搭載している。また、Windows Media Centerを使って、写真、音楽、ホームムービーを整理・編集してオリジナルのコンテンツを作成できるなど、デジタルエンターテインメント機能が強化されている。
一体型デスクトップPCは、Prius One type WとPrius One type Sの2モデルが用意されている。型番はそれぞれ「AW37W5U」「AW31S5U」。上位モデルのAW37W5Uは地上デジタルテレビチューナーを内蔵。電源機能「エコ・ポン・パッ機能」を搭載するため、付属のリモコンの電源ボタンを押すだけで約5秒で地上デジタル放送が視聴できる。また、Windows Media Centerにテレビ視聴や番組表、録画番組などのメニューが表示でき、視聴から録画まで付属のリモコンで操作が可能だ。
●AW31S5U ・CPU:Celeron D 336(2.8GHz) ・HDD:250GB ・ディスプレイ:17型スーパーラスタービュー液晶 ・本体サイズ:幅408×高さ460×奥行き198mm ・重さ:12.2kg ・予想実売価格:180,000円 ・発売日:5月19日
ノートPCは、Prius Note type Kシリーズ4モデルが用意されている。型番はそれぞれ「PN36K5U」「PN35K5U」「PN33K5U」。上位モデルのPN36K5Uは、外付けユニットで地上デジタルテレビを受信できる。PN36K5UとPN35K5Uは、低消費電力で長時間駆動を実現するCentrino Duo モバイル・テクノロジーを搭載している。