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★ Slash Gamesは、2007年6月1日より「インサイド」になりました
Shoot it! - #4 BIGLANに行こう!
10月25日
自分のパソコンをアキバに持ち込め!
11月3日から5日まで、東京・秋葉原でLANゲームパーティ「BIGLAN Socket5」が開催される。LAN環境でオンライン対戦ゲームを遊ぼう、という集まりだ。LAN環境があればネットカフェでも学校でもできる遊びだけれど、BIGLANの特徴は“自分のパソコンを持ってくる”こと。これはBYOC(Bring Your Own Computer)スタイルといって、LANゲームパーティの主流となっている。
パソコンを持ってくる、というところが特殊なだけで、やっていることはオフ会だ。対戦ゲーム好きのオフ会だから、パソコンを持ってきて遊べば楽しい。これは自然の成り行きなのだ。
ただ、オフ会の雰囲気ではあるけれど、BIGLANは特定サークルのオフ会ではなく、オープンに参加者を募集している。僕自身、BIGLANの常連さんたちとは仲良くして貰っているけれど、特定のクランやチームに所属しているわけではない。だから毎回新しい参加者と話をするし、突発的なゲーム大会に飛び入り参加している。ボランティアスタッフも古株の参加者も、新規参加者を迎える気持ちを持っているから、まだ参加したことがない人も、この機会に是非参加して欲しい。というわけで、今回はBIGLANの参加方法などについて、参加者の立場から紹介しよう。
■雰囲気を知りたいならビジター参加
ビジターもスポンサーブースで遊べる
まず、いきなり重いパソコンを担いでいき、自分のイメージと違って面白くなかったら後悔するじゃないか! と思っている人へ。その通りだ!(笑) 面白さは僕が保証する! と言いたいところだけど、感じ方は人それぞれだから不安になるのも無理はない。そこで、いきなり飛び込むのはちょっと……と思う人はビジター参加してみよう。予約不要で、当日いきなり会場に行くだけ。ビジター参加料金は500円で3日間有効だ。しかし、いきなり会場に行く前に、秋葉原の駅前や会場となる広瀬本社ビル前をうろついてみよう。運が良ければビジター参加券を無料で配布しているかもしれない。
ステージで開催されるEスポーツスタジアムでは、対戦ゲームの様子を実況付きで楽しめる。他のスポーツと同じように、観戦も楽しいのだ。Eスポーツスタジアムには、僕のような“下手の横好き”な選手もいるけれど、世界大会に出場するようなプロ級の選手もたくん参加している。上手なプレイヤーの華麗な技を観て楽しもう。僕は戦っているときよりも、会場でみんなと騒ぎながら観戦している方が楽しい。
ちなみに今回のEスポーツスタジアムは従来のクェイク4ではなく、オープンソースFPS「WARSOW」になった。WARSOWはクエイク風のFPSゲームで、無料で遊べる。私も試合にエントリしているので、さっそくダウンロードして遊んでみた。サーバを探すとEスポーツスタジアムを運営するGoodPlayerという名を発見。本稿執筆直前にJOINしたところ、ちょうどポイントランキング2位のryugoさんがいてお相手をして頂く。ボコボコにされつつも1キル。BIGLANがきっかけで、日本もWARSOWファンが増えるかも知れない。
ビジター参加者はLANパーティの様子を見物するだけ、と思ったら大間違い。スポンサーブースにも対戦ゲーム用のPCがセッティングされていて、これはビジター参加者も遊べる。もし誰も遊んでいなかったらスタッフに声をかけてみよう。マイクで呼びかければBYOC参加者も駆けつけて即席のゲーム大会が始まるはず。だいたい僕は、自分のパソコンで遊ぶ時間と同じくらいの時間をスポンサーブースのパソコンで遊んでいた。BIGLANでは遊び相手に困ることはないのだ。前回はスポンサーブースでお楽しみ抽選会が開かれ、ビジター参加者もエントリできた。今回もたぶん似たようなイベントがあると思う。
BIGLANでは突発的なイベントも多い。今回もXnewsさんはXbox360の対戦イベントを企画しているようだし、All-gamers.jpもRTSの対戦会を行うようだ。自分の席で対戦相手を募集する参加者もいたりする。BYOC参加者だけではなくビジターも参加できるから、積極的に楽しもう。こういうイベントでは自分から攻め込むように遊んでいく、という参加態度が鉄則だ。黙って立っているだけでは何も起こらない。
ステージイベントも盛りだくさん(左) デコパソ見物も楽しみのひとつ(中) BIGLANクイーンが参加者席をもれなく訪問!(右)
今回のEスポーツスタジアム競技種目「WARSOW」
■パソコンを持ち込むには
パソコンを持ち込みたい人は事前に予約が必要だ。公式サイトから申し込んで、参加費は当日会場受付で支払う。料金は3日間通しで7000円。これは純粋にパソコンを置く場所代で、当日の飲食費などは別途必要だ。この記事が掲載される10月25日の23:00までに申し込むと早期割引で2000円安くなる。さらに、前回参加した人にはリピーター割引券が配布され、さらに1000円引きとなる。これで参加費は4000円。さらに、スポンサーとなるAMDとASKの取扱商品にも1000円の割引券が入っている。これも併用可能なので、すべての割引を適用すると3000円。一日あたり1000円で遊べることになる。
なお、モニタに関してはレンタル制度がある。重いブラウン管モニタを運ぶのは大変だし、万が一画面に傷がついたら困るから、レンタルモニタを利用したい。レンタルモニタの利用料金は2500円。今後も繰り返し参加するなら、LANパーティ用に安くて軽い液晶モニタを買ってしまったほうが安上がりかも知れない。
さて、次の問題はパソコンを持ち込む方法だ。もっともラクな方法はクルマで搬入だが、秋葉原中央通りは駐車違反取り締まりが厳しくなっていて、搬入のために停めているだけでも違反ステッカーを貼られる可能性が高い。搬入が終わったら速やかに駐車場に移動しよう。オススメは近所の仲間を見つけて相乗りしていくこと。免許を持っている人が車内に残っていれば搬入時間程度は停められる。駐車場やガソリン代も仲間で割れば安上がりだ。BIGLANの掲示板で呼びかけてみてもいいかもしれない。
公式サイトの駐車場案内にはタイムズタワー秋葉原とUDXパーキングが掲載されている。しかし僕のオススメはUDXビルの隣の秋葉原ダイビル駐車場だ。料金は平日、土日問わず一日最大2000円。UDXビルの土日祝日料金より1000円安い。しかも比較的空いている。そして、こっちのほうが会場にちょっとだけ近い。ただし、ダイビル駐車場は23:00から6:00まで入出庫できない。また、ダイビルはパレット式のタワーパーキングなのでいったん駐車すると出庫まで荷物の出し入れは不可だ。
ダイビル駐車場で注意したいことは、中央通りが歩行者天国になっている場合の入り方。昭和通り側からJRのガードをくぐって、UDXビルとダイビルの間の道から入るわけだが、ダイビル駐車場に入るための細い道には進入禁止の標識があるから入れない。でも、よく見ると、歩行者天国実施中は進入可、という小さな但し書きがあるのだ。この紛らわしさのせいか、UDXパーキングに駐車待ちの列がある場合でもダイビルは空いていることが多い。
電車やバスで参加する場合は、パソコンを担いでいくか、宅配便で送るかの選択になる。担いでいく場合は公式サイトにあるようなキャリングハーネスを使うとカッコイイ。安く上げるならディスカウントショップなどで旅行鞄用のキャリーが便利。ナイスでと思った方法は海外旅行用のスーツケースだ。サムソナイトが有名だが、もっと安いものがディスカウントショップで購入できる。大型PCケースも余裕ではいるし、毛布やタオルで隙間を埋めれば安全。キャスターが付いているから移動もラクだ。。しかも将来、海外旅行に行くときは旅行鞄としても使える、って、それが本来の使い方だけどね。
宅配便の場合はヤマト運輸の「パソコン宅急便」が便利だが、専用梱包材を使うので割高。ケースを購入したときの箱を使ったり、気泡シートなどの緩衝材を使ってしっかり梱包すれば通常の宅配サービスでも大丈夫。割引制度が多くて意外と使えるのは郵便局のゆうパック。都内からであれば、前日の19時までに集荷依頼をすれば、翌日の午前中から配達してくれるし、午前4時までに郵便局に持ち込むと当日中に届く。ポイントは送り先住所をBIGLAN会場にし、受取人を自分宛にすること。配達当日は荷物より先に会場入りする。時間指定サービスを使ったり、備考欄に“配達前に携帯電話に連絡”などと書いておけば間違いない。ただし、宅配便やゆうパックを使う場合は重量やサイズ制限に注意しよう。
■遠方からの参加なら
さて、ここから先は遠方からの参加を考えている人のために、旅好きの私からおまけアドバイス。
往復の旅費を安く上げたいなら、その筆頭は夜行高速バスだ。窮屈なところもあるが、運賃は安いし乗り換えもない。高速バスには大きく分けて2種類ある。ひとつはJRバスなど、主に鉄道系バス会社が運行する定期路線バス。もうひとつは貸切バス会社が運行するツアーバスだ。ツアーバスは体裁上は団体旅行になっているが、片道のみ、現地集合、現地解散というスタイルで、実質的には路線バスと同じ感覚で乗れる。バス路線検索サイトには登録されていないので、検索サイトで見つけるには苦労するし、乗降場も駅から少し離れた路上になってしまうが、安く済ませたいならおすすめだ。
鉄道は、「青春18きっぷ」が発売されていないこの時期のオススメは「周遊きっぷ」。周遊きっぷは周遊区域のフリーきっぷと往復乗車券がセットになったきっぷで、往復の乗車券が2割引になる。東京エリアの場合、フリーきっぷ部分が4000円だから、乗車券が片道1万円を超える地域なら周遊きっぷを使った方が得だ。都内でBIGLAN以外にも立ち寄る予定があるなら、その区間のJRが自由に乗降できるから、もっと近い地域でも元が取れる。
東北地方からの場合は三連休パスがオススメ。ちょうどBIGLANが開催される11月3日から5日まで有効で2万6000円。新幹線の指定席も利用できる。大阪・名古屋からなら「ぶらっとこだまエコノミープラン」。あまり知られていないきっぷだが、東海道新幹線のこだま号限定のきっぷだ。正確にはJR東海ツアーズが販売する旅行パックで、名古屋から東京までは7900円。通常の新幹線料金より2680円も安い。
飛行機を使う場合は28日前までに予約すれば、JAL、ANAともほぼ半額程度の大幅割引となるが、この時期ではもう間に合わない。それでも座席数限定の割引運賃が用意されているので、各航空会社のサイトをチェックしてみよう。
宿泊施設としては、格安ビジネスホテルを探すか、もしくはネットカフェやマンガ喫茶という選択肢もある。私が東京以外の地域を旅した経験で言うと、カプセルホテルは落ち着かないし、談話室で騒ぐ酔客の声が気になって眠れなかった。眠れないときのカプセルホテルほど居心地の悪い場所はない。「楽天トラベル」でちょっと探してみると、千住や上野、浅草などの下町エリアに3000円から4000円台のホテルがある。利用者の口コミ情報を見る限り、それほど悪くはなさそうだ。
回を重ねるごとに参加者が増えていくBIGLAN。海外には1万人規模のBYOCが開催されているそうで、それに比べれば日本の規模はまだまだ“SMALLLAN”だ。しかし、人数が増えるほど盛り上がっていくので、いつか名実共にBIGLANへと成長してほしい。最近はノートPCやニンテンドーDSを持ち込むカジュアルな参加者も増えている。まだまだ参加登録は可能だ。11月最初の連休は秋葉原にでかけよう!
(杉山淳一@RBB)
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