KDDIと沖縄セルラーは10日、au携帯電話にて、Javaで作成されたアプリケーションの動作環境「オープンアプリプレイヤー」を2007年春をめどに導入すると発表した。 auでは、従来、Javaによるアプリケーション動作環境を導入していたが、現在では、BREWアプリのみとなっている。しかし、BREWアプリをauの携帯電話で動作させるためには、KDDIの審査が必要であり、いわゆる“勝手アプリ”は動作しないようになっている。 今回、Javaで作成されたオープンアプリの動作環境が導入されることで、KDDIの審査を経ずにJavaのアプリケーションが動作するようになる。 なお、Javaのオープンアプリは、MIDP2.0に準拠。オープンアプリプレイヤーは、BREW上で動作、Javaのアプリケーションはこの上で実行されることになる。また、2007年春の導入に先駆け、10日から「EZfactory」にて、仕様が公開されている。