CEATECのKDDIブースでは、「EV-DO Rev.A」のサービスとしてau端末によるテレビ電話のデモが行われていた。展示中の2機種(東芝 W47T、DRAPE)は、12月に発売が決定している。当然、モックアップではなく実機でのデモンストレーションが行われている。 テレビ電話はすでにFOMAのサービスが先行しているが、au端末のテレビ電話は5人で同時通話ができるのが特徴だ。メッセンジャーサービスとの切り替えも可能で、複数でのチャットも利用できる。使い方としては、むしろグループチャットでテレビ電話が使えるといったほうがよいかもしれない。なお、5人通話の場合でもカメラ画像は切り替え方式だ。 会場では、東芝のブースとKDDIブースでコンパニオンどうしの実際の会話が実演されていた。会場での画像の動きは非常になめらかだった。