日本ビクターは28日、テーブルトップデザインはそのままに、奥行きサイズを従来モデルから大幅に縮小できるプロジェクションテレビ用映像投射システム「スリムファンクション光学エンジン」の開発を発表した。 この技術により、スタンドを含めた設置奥行きでプラズマや液晶を用いたテレビと同等以下となる、60V型クラスでセット奥行き約27cmの薄型フルハイビジョンプロジェクションテレビが実現可能だという。 さらに、独自の側面放熱設計によりセット背面をフラットにできるため、壁にぴったり接触させての設置や壁掛け設置など、プロジェクションテレビの使用シーンを大きく拡大できるとしている。