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★ Slash Gamesは、2007年6月1日より「インサイド」になりました
名作野球ゲーム「ファミスタ」がPCオンラインゲームに!
8月8日
 NHN Japan(以下、NHN)とバンダイナムコゲームスは、2006年8月8日、都内にて新作オンラインゲーム「プロ野球 ファミスタ オンライン」のサービス内容について発表した。

 「ファミスタ オンライン」は、家庭用ゲーム機で20年もの歴史がある定番プロ野球ゲームを、オンラインでプレイ可能にしたタイトル。ゲーム本体の企画・開発はバンダイナムコゲームスが担当し、サーバー開発・設計と運営はNHNが行なう。

 プレイ料金は無料で、アイテム課金方式を採用する。サービススケジュールは、8月15日からプレサービスを実施し、10月にサービス開始。そして、11月にはアイテム課金を始める予定。

 ゲームの内容は、まさに「ファミスタ」そのもの! 最近は3Dグラフィックのゲームが多いなか、2Dグラフィックの野球ゲームは新鮮である。これまでに「ファミスタ」は30種類以上のバージョンが発売されているが、「ファミスタ オンライン」に採用されているエンジンは、これらの中から“いいとこどり”をしていると言う。操作感覚がもっとも近いのは、「スーパーファミスタ2」と「3」のようだ。

 元々はファミリーコンピュータ用に開発されたゲームなので、使用する操作キーは方向とふたつのボタンのみ。そのため、操作性はいたってシンプルである。野球に興味がある人なら誰でもスグに遊べるのが売りだ。パソコンのCPU性能はCeleron 800MHz以上を必要としている。これを満たしてさえいれば、ノートパソコンでもプレイ可能。


■“オンライン”ならではのゲームシステム

 本作は家庭用ゲーム機から移植しただけのタイトルではなく、NHNが培ってきたオンラインサービスのノウハウを存分に活かし、いままでの「ファミスタ」にはなかった新しいシステムを取り入れている。

 もっとも特徴的なのは、“カード&デッキ”の導入。「ファミスタ オンライン」では、登場するすべての選手がカード化されている。プレイヤーはそれらのカードを複数枚セットにして“デッキ(チーム)”を作成し、試合に望むわけだ。カードには選手名や実際に所属しているチーム、選手イラスト、能力値などが記されている。能力値は「ミート」、「パワー」、「バント」、「走力」、「肩」の5種類が確認できた。選手カードの他にも、“アイテムカード”と呼ばれるカードが存在する。これは「直球Lv1」とか「絶好調」、「ミート+1」などと書かれたもので、試合中に使用することによって、有利な状況を生み出すことができる。しかし、ひとつのデッキに組み込めるカードには限度があるため、強力なカードばかりを揃えた無敵のチームは作れない仕組みになっているようだ。

 なお、選手カードの能力値は、実際のプロ野球ペナントレースの結果に応じて更新されるようだ。プレサービスが始まるころのデータは、今年調子のよい中日、西武、ソフトバンク……このあたりが強力になっているのだろうか。そして、選手の怪我や引退など、プロ野球界の一大ニュースにも積極的に対応して行くようだ。

 本作のガード&デッキシステムについてNHN ゲームアライアンス事業部長 瓜生貴士氏は、「野球ゲームをプレイする楽しみの他に、選手カードをコレクションする楽しみもある。まるで駄菓子屋などに売っているプロ野球カードのように!」と紹介した。もしかしたら本作の対抗商品は、「カルビープロ野球チップス」になるのかもしれない。


■Webとの連動にも眼が離せない

 その他に、NHNが得意としているゲームとWebとの連動についても発表された。「ファミスタ オンライン」で試合が行なわれると、その結果は自動で公式サイトに掲載される。サイト上では個人成績以外にも、全体のランキングや球団ごとの成績などもチェックできる。また、自分のチームは成績を確認するだけでなく、「あと○本でホームラン200本達成」などといった記録もカウントしてくれる予定。野球好きのユーザーは、公式サイトを見ているだけでも楽しめるだろう。

 本作は他のハンゲームのタイトルと同じように、ゲーム内メールやフレンドチャット、フレンド登録も行なえる。詳細については言及しなかったが、MMORPGによくある“ギルド”に似たシステムのサービスも予定しているようだ。

 8月15日に実施されるプレサービスでは、あらかじめ設定されている12球団で対戦のみが行なえる。チームに登録される選手は20名を予定。選手カードを使ってプレイヤーのオリジナル球団を作れるようになるのは10月のオープンサービスからで、このころには登録選手は1チームにつき50人になる計画で開発が進められている。実際のプロ野球ペナントレースは10月に終わってしまうが、その後は「ファミスタ オンライン」で自分だけのペナントレースが楽しめる。今年は野球ファンにとって熱いオフシーズンになりそうだ。

■余談だが……

 「ファミスタ」の名物チーム“ナムコスターズ”について、バンダイナムコゲームス 代表取締役副社長 鵜之澤 伸氏に話を伺った。

――バンダイとナムコが事業統合したので、本作では“バンダイナムコスターズ”では?

鵜之澤氏:う〜ん、それって「ピッチャー交代! アムロ!」とか、そーゆーコト? 難しいかなぁー、ほら、バンダイって権利モノが多いでしょ。楽しそうだけど……う〜ん……。

 実現したら楽しそうだが、やはりナムコスターズはナムコスターズのままのようだ。


Published by NHN Japan Corporation (c)2006 NBGI (社)日本野球機構承認 NPB BISプロ野球公式記録使用

(佐藤隆博@RBB)
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