IBMは、印刷物に肉眼では見えないQRコードを埋め込む技術「電子クリッピング・システム」を開発した。このQRコードには、ブラックライトに反応するインクを採用しており、これにより肉眼では見えなくなっている。 これにより、印刷物のデザインを意識することなくQRコードが埋め込めるようになる。同社では、ブラックライトLEDを搭載した携帯電話のプロトタイプを開発。これには、QRコードを読み込む画像処理技術も搭載されている。