アッカとフュージョン、モバイルWiMAX実証実験でVoIPアプリケーションの実験を実施 | RBB TODAY
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アッカとフュージョン、モバイルWiMAX実証実験でVoIPアプリケーションの実験を実施

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 アッカ・ネットワークス(以下、アッカ)は、準備中のIEEE802.16e(モバイルWiMAX)の実証実験において、VoIPアプリケーションの実験をフュージョン・コミュニケーションズ(以下、フュージョン)の協力を得て実施すると発表した。

 IEEE802.16e(モバイルWiMAX)は2.5GHz帯の次世代無線LAN規格における有力候補であり、アッカは現在、その実証実験の準備を進めている。実証実験ではWiMAXの無線技術としての基本特性の確認を行うとともに、アプリケーションの検証を行う予定であり、その1つとしてのVoIPアプリケーションの実験について、VoIP分野において技術とビジネスノウハウのあるフュージョンの協力を得て行うことにしたという。

 実験は6月から8月まで無線特性の確認を中心として行い、その後VoIPを含むアプリケーションの検証を進めていく。フュージョンとのVoIP実証実験においては、WiMAX上でVoIP電話を利用した場合の遅延、スループットなどの音声品質や移動したときの接続性など、WiMAX上でのVoIP電話サービスの実現可能性を技術面から検証する予定だ。
《小笠原陽介》
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