OCN、「Outbound Port 25 Blocking」の実施など迷惑メール対策を強化 | RBB TODAY
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OCN、「Outbound Port 25 Blocking」の実施など迷惑メール対策を強化

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 OCNは18日、携帯メールユーザー向けの迷惑メール対策として「Outbound Port 25 Blocking」をエリア別に順次実施するなど、あらたに迷惑メール対策を強化すると発表した。

 今回Outbound Port 25 Blockingの実施に加え、「Outbound Port 25 Blocking」を実施しているほかのISPを利用するOCN会員の代替手段として、OCNメールサーバ経由でのメール送信時にユーザー認証を行う「メール送信者認証機能(SMTP-AUTH)」、および通常とは異なる方式でのメール送信を可能とする「メール投稿ポート(Submission Port)」の設置も合わせて実施される。

 OCNでは今後、上記対策の効果を検証し、携帯メールに限らず対象先メールの規制範囲を拡大することも含め、迷惑メール対策の検討を積極的に実施していくという。また、送信元のなりすましを防止するため送信者のドメインを認証する技術(SPF、Domain Keysなど)の導入検討を続けるとともに、迷惑メール事業者やウイルス感染者からの大量メールをユーザーのメールボックスに到着する前にブロックする仕組みの導入も検討。

 さらに、OCNサービスの一環として、ユーザー設定に基づき迷惑メールを隔離または廃棄するサービスなども順次提供する予定だとしている。
《村上幸治》
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