アップル、iPodの国内シェアが約60%に拡大 iTMSの音楽配信サービスも順調な伸び | RBB TODAY
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アップル、iPodの国内シェアが約60%に拡大 iTMSの音楽配信サービスも順調な伸び

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 アップルコンピュータは16日、デジタルオーディオプレーヤー「iPod」の国内シェアが約60%に拡大したとし、「iTunesとiPodが日本のデジタル音楽革命を牽引している」と発表した。

 同社では、「8月のiTunes Music Storeの開始、およびiPod nanoと第5世代のiPodの発売を通して、日本におけるシェアは急速に拡大し、日本のデジタルミュージックプレーヤー市場におけるこれまでの群を抜くポジションがさらに強固なものとなった」としている。

 また、同社のワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデントであるフィリップ・シラー氏は、「iTunes Music Storeのオープン、そして不可能なまでに小さいiPod nanoおよび第5世代のiPodの発表もあり、今年はアップルと日本における音楽事業にとって素晴らしい1年となりました。日本の音楽ファンが、世界で最も人気の高いオンラインミュージックストアと世界最高のデジタルミュージックプレーヤーの比類ない組み合わせを強く支持してくれたことを、とても喜ばしく思っています」とコメントしている。

 現在iPod関連市場は、ケースからスピーカーシステムにいたる1,000以上の専用アクセサリなどがあり、iPodを取り巻くビジネスも一層の活況を呈している。

 また、日産自動車、マツダ、ダイハツ工業、スズキ、アルファロメオ、BMW、プジョーなど、iPod対応車種は2006年に国内で販売される自動車の3分の1に及んでいるという。

 さらに、現在iPodに対応していない自動車向けには、アルパイン、クラリオン、ケンウッド、パイオニアなどにより、各種のアフターマーケットソリューションが提供されている。
《村上幸治》
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