IR（Investers Relations：投資家向け広報活動）として社長ブログを開設する動きが急速に広まるなど、企業サイトやECサイトが開設するブログページが増えている。そのためこれまでWebデザイナーとしてHTMLをベースにページデザインやサイト構築をしていた製作会社なども、ブログページを含んだページ制作のスキルが必須となってきている。 そんな中、7月12日に、マクロメディアとシックス・アパートが共同で開発した「Dreamweaver 拡張機能 for Movable Type 3」のテクニカルセミナーが開催される。このDreamweaber 拡張機能 for Movable Type 3は、Dreamweaber MX 2004の上でMovable Typeのテンプレートタグの入力をサポートするもので、オンラインヘルプ機能やタグ名の補完入力機能などで構成されるものだ。 マクロメディアによると、Dreamweaber MX 2004のユーザーによるブログページ制作のニーズの高まりとともに、ユーザーサポートという意味合いも含めて、この拡張機能の活用情報を積極的に広めたいとの意向があるという。セミナー開設にあたっては、共同開発にあたったシックス・アパートの製品担当者の協力もあおぎ、実用的なものにしたいそうだ。なお、セミナー受講者には、Movable Typeの公式タグリファレンスとなっている市販書籍が副教材として配布される。 Webページとブログ機能やRSS機能が不可分になりつつある現状を考えると、これからのWebデザイナーとしては注目すべきスキルであり動きであるといえるだろう。●「Dreamweaver 拡張機能 for Movable Type 3」のテクニカルセミナー 日時：7月12日（火） 14時00分〜 会場：マクロメディア会議室 定員：60名 参加費：2,800円（テキスト代）（中尾真二）
