米イーストマン・コダック、コニカミノルタフォトイメージング、富士写真フイルムの3社は16日、デジタル画像データを記録メディアに保管するための規格「PASS(Picture Archiving and Sharing Standard)仕様Ver.1.0」が完成したと発表。 3社で構成されるPASSグループは、本規格がCDやDVDをはじめ、将来のさまざまなコンシューマー向けメディアにおけるデジタル静止画・動画との互換性を保障するための指針となることを目指していくという。 つまり、銀塩写真がフィルムブランドに関係なくどこでも現像・プリントできるのと同様に、どんなデジタル機器または記録メディアからでも、デジタル画像を再生・共有できるように考えていくとのことだ。 PASS仕様のVer.1.0は以下のとおり。・ディスクの論理的な仕様・オーサリングシステムの仕様・再生システムの仕様