日本電気（NEC）は20日、1つの光ヘッドで次世代DVD「HD DVD」と現行DVD、CDの3種類のディスクに対応した互換技術を開発し、デスクトップPCに搭載可能なハーフハイトサイズ（幅146×高さ41.2mm）のHD DVDドライブを世界で初めて試作したと発表。 本試作機では、光源に青色LD（レーザーダイオード）、赤色LD、赤外LDの3種類のLDを搭載し、対物レンズ1個のピックアップの形態で、HD DVD、DVD、CDの各ディスクに最適な条件で取り扱えるようにしているという。CDとDVD、HD DVDの物理フォーマットの違いを機能互換する、システムLSIの開発し、各メディアの動作を実現。 なお、NECは2005年1月6日から9日まで米・ラスベガスで開催される世界最大規模の家電製品展示会「2005 International CES（Consumer Electronics Show）」に本試作機を展示する。
ロジテック、PCレスでAndroidスマホ/タブに音楽CDを取り込めるCDドライブ
