[WPC 2004] TEPCOひかり、宅内LAN向けPLCを2005年に実用化へ。アマチュア無線対策ノッチありでも130Mbps以上に | RBB TODAY
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[WPC 2004] TEPCOひかり、宅内LAN向けPLCを2005年に実用化へ。アマチュア無線対策ノッチありでも130Mbps以上に

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WPC Expo 2004会場のTEPCOひかりブースには、現在ラボで実験中の電力線モデムが動展示された
  • WPC Expo 2004会場のTEPCOひかりブースには、現在ラボで実験中の電力線モデムが動展示された
 東京電力 光ネットワーク・カンパニー勝又淳旺氏は、宅内ネットワーク配線向け電力線伝搬通(PLC)の本格サービスを2005年後半にも実現したいとの考えを明らかにした。

 WPC Expo 2004会場のTEPCOひかりブースには、現在ラボで実験中の電力線モデムが動展示され、電源用配線を使ったブース内ネットワーク(ただし法規制のため100V電源は重畳されていない)を構築したデモンストレーションがおこなわれていた。PLCモデムは最大で190Mbps、アマチュア無線帯へのノイズ混入を避けるためのノッチ(一部周波数帯の出力抑制)を入れた状態でも130Mbps以上が可能。

 勝又氏はPLCサービスについて「光の高速サービスを、どこの部屋でも自由に使えるようにするため」と語り、FTTH上の広帯域サービスに対応可能な高速PLCの実用化が必要との認識を示した。
《伊藤雅俊》
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