米IBMと米Cisco Systemsは、セキュリティポリシーに沿わないPCを自動的に設定するソリューションを共同で提供する。 このソリューションでは、IBMの「IBM Tivoli Security Compliance Manager」がネットワークに接続されたPCのセキュリティポリシーを検査。ポリシーに沿わない場合は、Cisco Systemsの「Cisco Access Control Server」がネットワークからいったん隔離。次に「IBM Tivoli Provisioning Manager」がセキュリティポリシーに沿うようにOSやウイルス対策ソフトのアップデートなどを行い、ネットワークに接続するという手順を自動的に行う。 外出先で接続したノートPCがウイルスに感染し、社内ネットワークに接続したときに感染を広げるケースが増えている。両社が提供するこの統合ソリューションでは、このような感染経路を絶つのに非常に有効だ。
公共機関向けIoTソリューションの提供でシスコとPhone Appliが協業
