マイクロソフト、Internet ExplorerやWindowsなど11本の修正プログラムを公開 | RBB TODAY
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マイクロソフト、Internet ExplorerやWindowsなど11本の修正プログラムを公開

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 マイクロソフトは、Internet ExplorerやWindowsにおける多数の脆弱性を報告した。同時に、修正プログラムも公開され同社のWebサイトまたはWindows Updateで提供している。

 今回公開された修正プログラムは11本で、内訳は緊急が8本、警告が1本、重要は1本になっている。これらの多くは、Windows 2000/XP、Internet Explorer 6.0/5.5/5.01が影響を受ける。

 Internet Explorerでは、CSS(カスケードスタイルシート)、クロスドメインセキュリティモデル、インストールエンジン、ドラッグアンドドロップ、画像タグのスクリプトの処理に問題があり、悪意があるHTMLを開くとリモートからコードが実行される恐れがある。ほか、表示されているWebページとは異なるURLがアドレスバーに表示される不具合も報告されている。

 また、Windowsの各バージョンに実装されているNNTP(Network News Transfer Protocol)、SMTP、zip形式の圧縮フォルダ、NetDDE(Network Dynamic Data Exchange )、シェル、WebDAV XML Message ハンドラなどの脆弱性により、リモートからコントロールされる恐れがあるとしている。
《安達崇徳》
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