コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、権利者に無断で複製したソフトウェアを販売したとして、9月3日に北海道警生活経済課と札幌西署が東京都中野区の男性(29歳)を逮捕したと発表した。 この男性には、2004年2月から3月ごろまで「ヤフーオークション」を利用して、札幌市内の3人に対して無断で複製したビジネスソフトを販売したとして、著作権法違反の疑いが持たれている。 また、逮捕同日に行われた家宅捜索では、約150枚のCD-Rのほか合計150点の証拠品が押収された。ACCSによると、同署は余罪があると見て、さらに捜査を続ける方針だという。 なお今回の事件に関する告発会社は、アドビシステムズとマイクロソフト。