[NET&COM2003] OCNを中心とするIP電話連合の行方(後編)〜OCNを中心とする相互接続のメリットとは | RBB TODAY
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[NET&COM2003] OCNを中心とするIP電話連合の行方(後編)〜OCNを中心とする相互接続のメリットとは

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[NET&COM2003] OCNを中心とするIP電話連合の行方(後編)〜OCNを中心とする相互接続のメリットとは
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 今年のNET&COMの目玉はなんといっても、ISP5社によるIP電話のデモンストレーションにつきる。IP電話のコーナーには、@nifty、BIGLOBE、Panasonic hi-ho、OCN、So-netがそれぞれブースを並べており、実際にIP電話が体験できる。

IP電話のブース。ISP5社がデモンストレーションを並べている。

 これら5社は、いずれもNTTコミュニケーションズのIP電話網を利用しているISPで、1月29日から各ISPのユーザ同士は無料で通話している。会場の体験コーナーは、050の番号が割り当てられていたり、ADSL回線につながれていたりするなど、実際に使っているモニタと同じ環境が用意されている。

会場に用意されたIP電話の接続図


 実際にIP電話を利用してみると、操作方法は一般電話と同じだし、ノイズも遅延もない。固定電話と同じように、まったく違和感なく使うことができた。各社の担当者に実験の状況を聞いてみても、特に問題は発生していない様子である。ただし、ナンバーディスプレイ対応の電話機を使用する場合は、IP電話アダプタの設定が必要となるため、その点については問い合わせがあったようだ。

 現在は、モニタサービスのため、ある程度インターネットに詳しい人しか利用していないこともあり、問い合わせ自体少ないことは容易に想像できる。しかし、商用サービスを開始すると、ビギナーを含めより幅広いユーザが利用することになるだろう。接続性などの問題はモニタサービス中に解消されているようだが、商用サービスに向けたサポート体制の強化と、使いやすい機器の開発に注力することも重要なポイントとなるだろう。
《RBB TODAY》
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