フュージョン、全国の地域ISPへIP電話サービスを提供 | RBB TODAY
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フュージョン、全国の地域ISPへIP電話サービスを提供

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 地域間高速ネットワーク機構(IXO)は、フュージョン・コミュニケーションズのIP電話プラットフォームを用いたサービス「FUSION IP-Phone for IXO(または各ISPの名称)」を3月1日より順次開始すると発表した。IXOは、全国の地域ISPが結成した非営利団体。

 今回のサービスでは、IXOに加入しているISP同士はもとより、フュージョンに接続されたBIGLOBEやCATV局との無料通話も実現される。また、アクセスラインにはフレッツ・ADSLまたはBフレッツを利用するため、幅広いユーザが対象となるとしている。サービス開始当初は、IXO参加ISPのうち10社程度が開始する予定だという。

 電話番号はフュージョンから050が付与され、当面の間はフュージョンと契約しているユーザ同士の通話で用いる。一般の固定電話への発信は3分8円となり、夏頃には着信も受けられるようになるとしている。なお、IP電話アダプターのレンタル体系や料金などは未定となっている。

 IXOでは、地域ISPにおいてもIP電話は付加価値サービスとして不可欠なものとなっているとしている。しかし、1社では導入が難しいためIXOで共同で進めることになったとしている。また現在、IXOの参加ISPは22社(50万ユーザ程度)だが、2003年中には各都道府県に1社程度(合計100万ユーザ程度)の参加を目指ざし、IP電話サービスについても拡大していくとしている。
《RBB TODAY》
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