NTT東日本およびNTT西日本は、11月よりサービス提供を予定しているフレッツ・ADSL モアについて、速度アップとともに伝送距離の延長もあると発表した。現在提供中の1.5M、8Mサービスとくらべ、線路長で1km以上の延長が可能となるという。 9月の「モア」サービス発表時点では、NTT東西とも伝送距離の延長について「検証中」として明言を避けていた。伝送損失情報については、NTTの線路情報開示システムで調べることができる。 伝送距離が拡大することで、これまで距離の問題からサービスを利用できなかったユーザに対してもADSLサービスが提供されるようになり、さらなるユーザの拡大が期待される。