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NECインフロンティアも128kパケット対応CF型通信カードをリリース。可動アンテナは着脱可能

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NECインフロンティアも128kパケット対応CF型通信カードをリリース。可動アンテナは着脱可能
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 NECインフロンティアは、DDIポケットの「AirH"」に対応したCF型通信カード「AH-N401C」を発表した。販売開始は10月4日からで、価格はオープンプライス。

NECインフロンティア「AH-N401C」


 AH-N401Cは、TypeIIのCFスロットに対応したPHS通信カード。縦56.6mm(可動アンテナ取付時)×横42.8mm×厚さ5〜7.2mmの大きさで約20gの重さと小型軽量ながら、AirH"の「128kパケット方式」「32kパケット方式」「フレックスチェンジ方式」の3サービスにフル対応し、64k/32kPIAFSによる通信も利用することができる。

 特徴としては、着脱可能な可動アンテナの搭載と、PDAによる独自の音声通話機能への対応が挙げられる。このうち可動アンテナに関しては、本体のアタッチメントとして必要に応じて着脱可能なタイプで、カード本体に内蔵されている平面アンテナと可動アンテナを併用することで、電波の捕捉性能が向上しより一層の通信の安定性を得られるとしている。

 また音声通話機能については、デジタルインターフェースへの対応により、PocketPC2002搭載のPDA(※一部機種は非対応)に専用ソフトウェアをインストールして使用することで、PDA本体のスピーカとマイクを使って音声通話をすることができるというもの。これによりイヤホンマイクを使うことなしに、PDAをあたかも電話機のように利用することが可能となる。

 対応OSはWindowsCEのほか、Windows(Windows98/98SE/Me/2000/XP/NT4.0)とMacintosh(MacOS 8.5/8.5.1/8.6、9.0/9.0.4/9.1/9.2/9.2.1/9.2.2)の双方に対応しており、標準で同梱されるTypeII準拠のPCカードアダプタ等を利用することで、ノート・デスクトップパソコンでも使用可能となっている。

 なお本製品は、AirH"の128kパケット方式に対応したCF型通信カードとしては、先月末に発売された本多エレクトロン製「AH-H401C」に次ぐものとなる。
《RBB TODAY》
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