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工藤めぐみ「ブロードバンド時代のコミュニケーション術」
ストリーミング配信に挑戦! 第5回:【実践編】ストリーミングコンテンツを公開しよう
2003年9月4日
第3回、第4回と2回にわたってストリーミングコンテンツの作成方法を紹介しましたが、作成したコンテンツをユーザに見てもらうには、どういった方法が考えられるでしょうか?
たとえば、コンテンツのURLをメールで送ったり、BBSに書き込みしたり、といったことがあげられます。その際に、メディアプレイヤを起動して、URLをコピー&ペーストして視聴してもらうとなると、ちょっと面倒な気がしますね。そのため、たいていの場合は、ストリーミングコンテンツへの入り口となるWebページを設けて、視聴のためのリンクを作成します。こうすれば、ユーザはリンクをクリックするだけで自動的にプレイヤが起動し、ストリーミングコンテンツを再生することができます。
■Webとの連携の仕組み
「直接、ストリーミングコンテンツそのもの(たとえば、mms://210.231.xxx.212/sample01.wmv )へリンクをはれば、Webページで公開できるのでは?」と思われるかもしれませんが、実は、そう簡単にはいきません。基本的にWebブラウザは、httpで通信するためのソフトなので、Webブラウザから直接ストリーミングサーバにコンテンツを要求することはできません。そのため、メタファイルと呼ばれるストリーミングコンテンツのURLが記述されているファイルを介して再生します。実際には、次のような仕組みになっています。
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(1) クライアントがWebブラウザ上のストリーミングコンテンツへのリンクをクリックします。このリンクは、直接ストリーミングコンテンツへリンクされているのではなく、メタファイル(アナウンスメントファイルとも呼ばれます)へリンクされています。
(2) Webサーバは、クライアントにメタファイルを送信します。
(3) メタファイルを受信したクライアントでは、メタファイルの拡張子がプレイヤに関連付けられていて、プレイヤが起動します。
(4) プレイヤは、メタファイルの中に記述されているストリーミングコンテンツをストリーミングサーバに要求します。
(5) ストリーミングサーバは、プレイヤにストリーミングデータを送信します。
※ Internet Explorer(以下IE)とWindows
Media Player(以下WMP)の組み合わせであれば、メタファイルなしでもWMPが自動的に起動します。しかし、IE以外のブラウザではサポートしていないことがありますので、メタファイルを作成した方が確実です。
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したがって、ストリーミングコンテンツでは、ストリーミングサーバへアップロードし、メタファイルとhtmlファイルは、Webサーバへアップロードすることになります。
■メタファイルの作成方法
Windows Mediaのメタファイルは、拡張子が .asx で、中身は、XMLに準拠したタグで記述します。メタファイルにはURLや、タイトル、著者、コピーライトなどの情報を記述するほか、さまざまなタグを使ってプレイヤの動作を制御することができます。
以下は、基本的なメタファイルです。メモ帳などのテキストエディタで記述し、拡張子を「.asx」として保存します(下線を引いた部分を適宜置き換えて使用してください)。
<asx version = "3.0">
<entry>
<title>タイトル</title>
<author>著者</author>
<copyright>コピーライト</copyright>
<ref href = "mms://<WMS9のIPアドレス(もしくは、DNS登録名)>/<ファイル名>"/>
</entry>
</asx> |
Windows
Media サービス9(以下WMS9)のユニキャスト アナウンスメント ウィザードでも同様のメタファイルを作成することができます。
メタファイルは、Webページのリンクに使用するだけでなく、メールに添付することもできます。
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