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工藤めぐみ「ブロードバンド時代のコミュニケーション術」
ストリーミング配信に挑戦! 第3回:【実践編】ライブ配信をしてみよう
2003年8月5日
今回は、ストリーミングコンテンツを作成するためのソフト「Windows Media エンコーダ 9 シリーズ」(以下、WME9)を使ってライブ配信する方法を紹介します。夏に開催されるイベントも多いので、イベントをより一層盛り上げるために、ライブ配信するのもいいかもしれませんね。
■ライブ配信とは?
テレビやラジオの生放送のように、今行われている模様をリアルタイムに配信する方法をライブ配信とよびます。アーティストのインターネットライブや、スポーツ中継、株主総会の中継、監視などで広く使われています。ちなみに、第1回でご紹介したオフィスの机の上を監視しているのは、ライブ配信です。
■WME9のセットアップ
ライブエンコードに必要なハードウェア推奨スペックは、次のとおりです。実行するエンコードビットレートによって異なります。WMS9と同一のマシンにインストールすることはお奨めしません。エンコードは、非常にマシンパワーを要す作業ですので、エンコード中は、他のアプリケーションを立ち上げないほうがよいでしょう。
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ナローバンド(500kbps以下) |
ブロードバンド(500kbps〜2Mbps) |
| CPU |
1GHz以上の
デュアルプロセッサ |
2GHz以上の
デュアルプロセッサ |
| メモリ |
256Mバイト以上 |
256Mバイト以上 |
| その他必要な機器 |
映像・音声を取り込むためのデバイス
(USBカメラ、キャプチャカード、サウンドカードなど) |
| OS |
Microsoft Windows XP
(推奨ではないが、Windows 2000でも可) |
・Windows Media エンコーダ 9 シリーズに関する FAQ
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/9series/encoder/faq.aspx
では、WME9をダウンロードします。このソフトは、マイクロソフトから無償で提供されています。ダウンロードページで「Windows Media エンコーダ」を選択し、WME9をダウンロードします。インストールは、管理者権限で行います。もし、旧バージョンのエンコーダがインストールされている場合には注意が必要です。WME9をインストールすると旧バージョンのエンコーダが使用できなくなってしまいますので、後戻りができないことを覚悟したうえで作業を進めましょう。
■映像をPCに取り込むためには
まず、ライブ配信をするためには、映像をPCに取り込まなくてはなりません。そこで、カメラとキャプチャデバイスを用意します。ちなみに筆者は、使用用途に応じて、2つのカメラを使い分けています。外出先などで気軽にライブ配信したいときには、USBカメラを使っています(写真)。これなら、PHSの電波が入るところならどこでもライブ配信が可能です。1,980円で購入したものですが、非常にコンパクトでいつも鞄のポケットに忍ばせています。
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いつも携帯しているUSBカメラ(多摩電子工業 USBネットカメラ Z-102)。これをUSBケーブルでPCに接続します ※クリックで拡大表示 |
また、画質を重要視するような場合には、DVカメラを使用しています。最近のノートPCであれば、IEEE1394ポートがほぼ標準で付いているのでそのまま取り込めます。デスクトップPCであれば、IEEE1394カードをさすことになりますが、カード自体は5,000円くらいで購入できます。
それでは、USBカメラを使ったナローバンド配信と、DVカメラを使ったブロードバンド配信の2つのケースを例に紹介します。
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