次にFLET'S.Netが使える環境かどうかの事前診断が開始される。ここでチェックするのは「Windows
XP Service Pack 1であるかどうか」と「ブラウザがInternet
Explorer 6以上であるかどうか」だ。無事に利用できると判断されると、[接続形態の選択]画面()が表示される。この画面、そしてこれから続く画面では、前述した6種類の接続形態のうちどのパターンを用いるかで【モデムのファームウェア情報はこちら】【XP
PPPoEをご利用のお客さま】【フレッツ接続ツールをご利用のお客さま】【ルータをご利用のお客さま】のいずれを選択するかが決まってくる。
あとはスターターキットがほとんどの作業を処理してくれる。これから行う作業の概要を説明する[セットアップツールの概要]画面()に続き、[FLET'S.Net接続のためのセットアップ]画面()で【次へ】ボタンを押せば、セットアップの開始だ。ここで、セットアップ作業が終わるまでしばらく待つことになる。この間、スターターキットはWindows
XP Service Pack1に標準でサポートされていながら、デフォルトでは無効になっているIPv6機能を有効にする作業を行っている。これは、コマンドプロンプトで「ipv6
install」を実行しているようなものだ(すでにWindows XP Service Pack1でIPv6機能を有効にしている方はおわかりになるだろう)。
このにはfe80:で始まるIPv6アドレスが存在するため、一見、FLET'S.NetからIPv6アドレスが振られているようにみえる。しかし、実際にはまだIPv6アドレスは振られてはいない。このことには特に注意してほしいのだが、fe80:で始まるIPv6アドレスは「リンクローカルアドレス(IPv6で新しく増えたアドレスの種類であり、これで数々のPnP機能が実現されている)」と呼ばれる種類のアドレスで、名前の通り同一リンク内(途中でルータやモデム等を介さないでつながっているネットワークのこと)でのみ有効なものだ。そのため、このアドレスを使って外部のPCやホストとIPv6通信をすることはできない。だが、このアドレスはIPv6が有効となっているネットワークインターフェイスに自動的に割り振られるという特徴がある。つまり、Windows
XP Service Pack 1のPCはすでにIPv6が使える状態になっていることを示しているのである。