丸くて可愛くなった新型「Chromecast」が国内発売……税込4,980円

IT・デジタル周辺機器

2016年2月18日（木） 17時06分

　Googleは18日、テレビのHDMI端子に接続してスマートフォンの画面やアプリを楽しめる新型「Chromecast」と音楽デバイス「Chromecast Audio」を国内で発売した。価格はいずれも4,980円（税込）。ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、楽天など国内主要家電量販店やオンラインストで販売される。Googleストアでは19日より発売となる。

　新型「Chromecast」は、海外では2015年9月に発売されたモデル。スティック型だった前モデルと比べてデザインが大幅に変更され、小さく、丸いデザインを採用した。平型コードが付いており、HDMI端子付近もすっきりする。また、Wi-FiがIEEE802.11acに対応した。家のWi-Fi環境が変化するたびに一番効率的なアンテナと電波を自動選択する機能も備える。

　対応OSはAndroid 4.1以降、iOS 7.0以降、Windows 7以降、Mac OS X 10.7以降。「GYAO」「dアニメ」「dTV」「Hulu」「Netflix」などの動画配信サービスに対応しており、今後もコンテンツの拡充を図るとしている。本体サイズは51.9×51.9×13.49mm、重量は39.1g。カラーはレモネード・コーラル・ブラックの3色。

　「Chromecast Audio」は、既存のスピーカーに接続してWi-Fiワイヤレススピーカーに変身させる音楽デバイス。スマートフォン、タブレット、PCなどWi-Fiネットワーク内にあるデバイスから音楽や音声を再生できる。家に遊びに来た友人たちの音楽も再生できるように、ゲストモードも備える。

　対応OSはAndroid 4.1以降、iOS 7.0以降、Windows 7以降、Mac OS X 10.7以降。Google Play Music、AWA、KK BOXといった音楽アプリや配信サービスに対応している。本体サイズは「Chromecast」と同じ。

《関口賢》