前田亜季、芹那、バービーが“農業女子”に……北海道・富良野でロケ | RBB TODAY
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前田亜季、芹那、バービーが“農業女子”に……北海道・富良野でロケ

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(左から)バービー、前田亜季、芹那
  • (左から)バービー、前田亜季、芹那
  • (左から)バービー、前田亜季、芹那
 女優の前田亜季、タレントの芹那、お笑い芸人のバービーらが、農家の跡取りを目指す“農業女子”たちを演じるNHKドラマ「農業女子 はらぺ娘(こ)」が12月16日にBSプレミアムで放送される。

 同ドラマは、相次ぐ離農や、異常気象による天災、さらにはTPPといった問題に揺れ動く日本一の農業地域・北海道を舞台に、農家の跡取りを目指す“農業女子たち”の奮闘を描く。現在、富良野でのロケが行われている。

 はらぺ娘のリーダー・広瀬菜摘役の前田は、雪が残る頃から始まった富良野での長期ロケを振り返り、「冬から夏、北海道の色々な景色を見ることができました。冬の厳しさを知ることができましたし、今、緑がいっぱいで、豊かな自然に囲まれて、おいしい食べものをいただける、良い夏も経験させていただいています」とコメント。はらぺ娘のモデルとなった女性農業後継者団体のメンバーと対面し、「みなさんとても明るくて、前向きで、素敵な方々でした」と印象を明かすとともに、「間近で見させていただいたその姿を、全国の多くの方々のお届けする責任があると思い、一生懸命演じさせていただいています」と役作りへの思いを語った。

 芹那は今回、酪農を継ごうとする女性を演じているが、北海道出身ながら酪農には縁遠く知らないことも多く「酪農を継ぐという覚悟をどんな風に“背負って”いるのかイメージできず、最初は不安でした。私はそれほどの意思や覚悟を持っているのかな?と考えたりして、演じられるか心配にもなりました」という。しかし牧場でのロケで乳搾りや牛舎のわらの入れ替えを体験し、「“ドラマの撮影”というより“貴重で素晴らしい体験”をさせていただいているという感覚です」と、演技を通じて体験していくうちに、同世代の女性として通じるものがたくさんあることに気づいた。「『難しく考えすぎていたけど、みんな一緒なんだ』と気づいてから、演じることがとても楽しくなって、周りのことも気遣いながら仕事に取り組めたと思います」と振り返った。

 バービーは北海道・栗山町出身で周囲のほとんどが農家という環境で育ったが、「『自分にはできない』と思って見ていました」という。しかしいざ演じてみると「想像以上に“つなぎ”が似合うな・・・意外に土が似合う自分に驚いています(笑)」とスムーズに役に入れたそうだ。過去のドラマ出演は1回のみで、その時の役は「ブスのお姫様」。ほとんどセリフがない役だったが、今回は厳しい中にも元気に明るく頑張る女性を演じる。「今回、セリフがあり、お芝居もしっかりやらなくてはいけない役で、一生懸命女優業に取り組みたいと思っています」と意気込みを語った。

 「農業女子 はらぺ娘(こ)」は12月16日午後10時放送。
《花》
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