固定回線&レコーダー設置が不要、「クラウド型Wi-Fi監視カメラシステム」が登場 | RBB TODAY
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固定回線&レコーダー設置が不要、「クラウド型Wi-Fi監視カメラシステム」が登場

エンタープライズ セキュリティ
クラウド型 Wi-Fi 監視カメラシステムの概要。固定回線やレコーダーが設置できないシーンでも活用できる。4G LTE回線で秒10~15コマのクラウド録画を実現(画像はプレスリリースより)
  • クラウド型 Wi-Fi 監視カメラシステムの概要。固定回線やレコーダーが設置できないシーンでも活用できる。4G LTE回線で秒10~15コマのクラウド録画を実現(画像はプレスリリースより)
  • クラウド録画のデモ画面。同社が管理する鹿児島太陽光発電所に設置した監視カメラの映像を公開している。クラウド型ビデオ監視システム「イーグルアイ採用している(画像はプレスリリースより)
  • 本システムの構成図。クラウドシステムを利用しているので複数拠点の一括遠隔監視なども可能だ(画像はプレスリリースより)
  • モバイル回線においても秒間10~15コマでのクラウド録画を可能にするイグアス社の無線ブリッジ(画像はプレスリリースより)
 ベストサポートシステムズは、上り無制限の4G LTE回線と通信帯域制御をするブリッジを利用して、モバイル回線で秒10~15コマの映像を保存することが可能な「クラウド型Wi-Fi監視カメラシステム」を9月1日から販売開始する。

 固定回線及び録画装置不要で場所を選ばず設置可能な点が大きな特徴。また従来のクラウド録画はネットワーク回線帯域負荷の影響などでほとんどが秒1~5コマ程度だが、上り無制限の4GLTE回線と通信帯域制御を行うブリッジを利用することで、モバイル回線でも秒10~15コマのクラウド録画を実現する。

 主要なブラウザ(IE、FireFox、Chrome、Safari)及びスマートフォン・タブレット(iOSとAndroidをサポート)でライブ映像と録画映像の参照、システム設定・管理画面の制御が可能。現地に行かず「いつでも・どこでも・簡単にアクセス」することができる。

 想定される利用シーンは災害危険区域の監視、インフラ監視(線路・道路・河川施設等)、建設現場など。近年多発している太陽光発電所の送電ケーブルの盗難対策としても効果が期待される。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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