トム命がけ! 『M:I』最新作、スタントナシのあのシーンがメイキング公開 | RBB TODAY
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トム命がけ! 『M:I』最新作、スタントナシのあのシーンがメイキング公開

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『ミッション:インポッシブル』シリーズ場面写真 (c) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
  • 『ミッション:インポッシブル』シリーズ場面写真 (c) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
  • 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』ポスタービジュアル / (c) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
 スパイ・アクションの人気シリーズ「ミッション:インポッシブル」の映画最新作で、主演のトム・クルーズが、軍用機の外側に手でつかまったまま本当に空へ飛び出すシーンのメイキング映像が公開された。

 「ミッション:インポッシブル」は、全世界で累計21億ドル(約2520億円)を超える人気シリーズ。シリーズの主演だけでなく製作も務めるトムは、常に観客に喜んでもらうために自ら“インポッシブル(不可能)なミッション”を課し、スタントマンやCGを一切使わない“自身によるスタントシーン”に挑戦してきた。今回、最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(原題:『MISSION:IMPOSSIBLE ROGUE NATION』)の8月公開に先駆け、最大の見どころとされるトム自身による迫力の飛行機シーンのメイキング映像が公開された。映像にはトムがスタントに臨む準備や撮影直前の緊迫した様子が収録されている。

 トムは「飛行機に乗る際、窓から見える翼の上に立ったらどんな感じなんだろう?」と以前から思っていたとのこと。今回のシーンは、撮影用に購入された軍用機を見たスタッフの「飛行機の翼にのったらどう?」という半分冗談から実現したという。これが、上空1500mを猛スピードで飛行する敵の軍用飛行機の扉にぶら下がり侵入を試みる、という“ミッション”になった。

 トムは命綱で体を支えただけで下半身は宙ぶらりんのまま、飛行機が滑走路から離陸し着陸する。この一連の流れは8回も撮影された。メイキング映像には、飛行機にぶら下がりながらも目を開けたまま演技をしないといけないため、瞳孔や網膜を守る特殊なコンタクトレンズを装着したり、離陸する際の緊張感あふれる様子が撮影されている。撮影スタッフは「一歩間違えば死んでいたと」緊迫した現場の様子を話す。トムも「(扉にぶら下がっている最中)風が全身を打ちつけた。本当に怖かったよ」とコメントしている。

 映像公開とあわせ、トム、クリストファー・マッカリー監督、ヒロインを演じるレベッカ・ファーガソンの来日決定も発表された。

 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、8月7日に日本全国で公開される。

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