【木暮祐一のモバイルウォッチ】第66回 箱根でエヴァンゲリオンのキャラクターを探すARスタンプラリーが開催中 | RBB TODAY
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【木暮祐一のモバイルウォッチ】第66回 箱根でエヴァンゲリオンのキャラクターを探すARスタンプラリーが開催中

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このように、エヴァンゲリオンに出現するキャラクターと記念撮影もできてしまう。ぜひ、レアキャラを探してみよう。
  • このように、エヴァンゲリオンに出現するキャラクターと記念撮影もできてしまう。ぜひ、レアキャラを探してみよう。
  • 木暮祐一氏。青森公立大学 准教授/博士(工学)、モバイル研究家として活躍し、モバイル学会の副会長も務める。1000台を超える携帯コレクションを保有。
  • ソフトバンクモバイルの「ふらっと案内」アプリをインストール。全国の観光スポットを探索できるアプリである。「箱根補完計画ARスタンプラリー」もこのアプリを利用する。
  • 「ふらっと案内」アプリのスタンプラリーコースに示されたポイントに行くと、エヴァンゲリオンのキャラクター等がARで現れる。右の画像は「ふらっと案内」のカメラ機能画面をそのままキャプチャしたもの。
  • 箱根水族館の水槽前では、360°ARを堪能できる。水槽前の空間が、スマホの画面内では周囲360°がエヴァンゲリオンの世界に変化する。
 箱根町観光協会は、1日から3月31日までの期間、箱根全域をスマホを使って巡るスタンプラリーを実施している。GPS(位置情報)とAR(拡張現実)を活用し、スタンプポイントにたどり着くとエヴァンゲリオン劇場版に登場する人物やエヴァ、使徒がスマホ上に表示され、キャラクターとツーショット撮影することができるなど、箱根周遊をゲーム感覚で楽しめるイベントとなっている。

■地域振興の一環として箱根がエヴァンゲリオンを起用

 エヴァンゲリオンの物語では、舞台となる中心地として「第3新東京市」という架空の都市が描かれている。この第3新東京市が、現在の箱根町仙石原に位置するという設定であったことから、箱根町が地域振興の一環として、これまで様々なエヴァンゲリオンを活用した取り組みを行ってきた。

 2011年には、トヨタプリウスPHVがエヴァンゲリオン中に登場する「特務機関NERV」の公用車に認定されたことを記念し、トヨタマーケティングジャパンと組み箱根仙石原の旧仙石原中学校を「エヴァンゲリオン」の主人公が通う「第3新東京市立第壱中学校」に見立ててAR(拡張現実)を使ったイベントを実施した。

 また2012年10月からは、小田急箱根高速バスに「エヴァンゲリオン新劇場版」のキャラクターをラッピングした高速路線バスが運行を始め、新宿~箱根方面間や羽田空港~箱根方面間で就航している。2014年4月にはラッピングバス2号機が新たに追加されている。

 こうした、箱根×エヴァンゲリオンのキャンペーンとして、今冬はスマホを使ったスタンプラリーを実施し、特定のスポットでエヴァンゲリオンのキャラクターたちが出現する、いわば宝探し的な要素を持たせたキャンペーン「箱根補完計画ARスタンプラリー」を開始している。GPS(位置情報)とAR(拡張現実)を活用し、あらかじめ用意された多数のスタンプラリーコースを巡りながら、エヴァンゲリオンのキャラクターに出会うことができる。開催期間は3月31日まで。
《木暮祐一》
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