スマートフォンアプリジャム2014最優秀賞決定 | RBB TODAY
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スマートフォンアプリジャム2014最優秀賞決定

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 一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は15日、ホテルフロラシオン青山(東京)で、次世代クリエイターを発掘する競技会、スマートフォンアプリジャム2014(SPAJAM2014)の表彰式を開催した。

 SPAJAM2014は、モバイルコンテンツ業界にイノベーションを起こすことが期待される若手世代を想定して、ハッカソン形式の競技と交流の場を提供することで、才能の発掘と育成を目指す。2013年まで開催してきた東京国際スマートフォンアプリアワード(TSPAA)を“バージョンアップ”したもの。

 SPAJAM2014は、企画力とプレゼン能力を競う「企画部門」と、チームでエンジニア能力とデザイン力を競う「ハッカソン部門」の2部門で構成される。本選は4~6日に一宮シーサイドオーツカ(千葉県)にて開催された。

 企画部門は「2020年のアプリ」をテーマとして、近未来の社会を想定してその時代に求められる未来志向のアプリの企画を応募してもらい、本選進出3作品を優秀作として選出し、本選のプレゼンにおいて最優秀賞を選出した。企画部門の応募は55作品があった。

 ハッカソン部門は、予選を一般書類選考と地方予選の2つの方法で行なう。本選出場枠としては「一般書類選考」から、実績、チーム構成、年齢、将来の可能性などの観点から8枠を選考、そして「地方予選」としては、郡山、福岡、大阪の3ヵ所でのハッカソン大会で優勝したチーム3枠を選考し、合計11チームで本選ハッカソンを競い、最優秀賞などを授与するチームを選出した。本選ハッカソンでは、当日発表された「日本文化を好きになる」というテーマにそってアプリを作成した。 応募は一般書類応募 27チーム(108名)、地方予選会 22チーム(95名)だった。

 各チームからのプレゼンテーションを受け、SPAJAM2014審査委員会により各賞が決定した。ハッカソン部門は、ゲームやユーティリティ、ツールなど様々なアプリが開発された中で、テーマ性、ユニークさ、実装力、プレゼン力に基づいて各賞が決定。企画部門では、テーマである「2020年のアプリ」に合わせて応募された作品から、新規性、革新性、利便性、エンターテイメント性を判断基準として選考された優秀賞3作による最終プレゼンによって最優秀賞が選出された。

■ハッカソン部門最優秀賞(シリコンバレースペシャルツアー、iTunesカード / Google playカード5万円分)
チーム名:チームMizuki(五十嵐太清、米原渚、前田諭志、藤井靖史)
アプリ名:Pieces of Japan

■企画部門最優秀賞(賞金30万円、iTunesカード / Google playカード5万円分)
作品名:e-Yeah
企画者:工藤尚弥、太田久美子、眞貝維摩
《高木啓》
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